畑の中にぽつんとある不思議な巨石。

 



阿武隈山系の山中には石切り場がありますが、
石を切った跡の小さな石(といっても大きい)
がゴロゴロと点在するものですが、

ここは、何もない平地にあり、
この岩盤がどこからきたのか?

それとも、ここまで運んだのか、
元々、ここに磐があったのか。大あくび

このあたりから丸森、角田にかけても、
民家の庭にでーーんとあったり、
畑の中にぽつんと巨石があることは珍しくありません。

 

千貫森がみえます。

 

 

 



■弁天様がお休みしたところ

藤加羅立て石には、

木幡山の隠津島神社に弁天様の御神体
安置する際に、一旦、休憩したところ、

さらに、御神体を守護する一行に御飯を
差し上げたと
ころが御飯櫃石の由来という。

 

 



なるほど、
伊勢の豊受大神ですね。

だから真名井と言われたのか・・・・

 

「休憩したところ」の伝説は多いです。

何かをした暗号にも読めますが。

 

皇女などが外で休憩したところを、

 

御野立所

と、言います。

 

 

宮城県沖地震で崩れたらしい。

 

 

とにかく大きい。

 

 

ちょっと線がみえます。

この磐を切りだそうとしたのかもしれない。

 

 

土台?



で、興味深い話は、


『飯野町史』によれば、

藤柄は、天の真名井が移された
日向、丹波、伊勢の各所を「藤岡山」といい、

藤岡山からこれを移すことの略語で「藤から」という説もある。

 



へ~、藤岡山というのですね。

確証はないですが、隠津島神社があったからこそ、

な言い伝えだと思います。

 


たぶん、養蚕神社のことだと思うのですが、
飯野町は、豊受大神=ウカノミタマの路だったのですね。

 

 

大山祇神

 

別名 和多志大神、酒解神。

 

和多志大神は、福島市内の山津見神社にあります。

 

 

木と石のコラボレーション

 

ここにも蛇神さま、と、水神さま。(右端の石碑)

 




ちなみに、

籠神社の主神である彦火明命(ホアカリ)のこと。

別名を天照国照彦火明命ともいい
天孫邇邇藝命の兄弟神。

天祖から息津鏡・邊津鏡を賜り、
海の奥宮である冠島に降臨され、
丹後・丹波地方に養蚕や稲作を広め開拓された神様。


※籠神社
https://www.motoise.jp/about/about01/


田植えをする天皇、蚕を育てる皇后
と言いますね。


なんと、驚いたことに渋沢栄一が関係していた!

「宮中養蚕は1871年(明治4年)に、
明治天皇の皇后美子 (昭憲皇太后)が要望し、
「その道の知識経験のあるものに聞くように」と促して、
渋沢栄一が回答したことに始まるという。

明治政府の高官には下級武士出身者が多く、
養蚕にかんする知識があるのは、
武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)生まれで
当時大蔵大丞を務めていた渋沢栄一しかいなかったため
だと考えられている。



げげー
武甲山の石灰開発も・・・チーン

 

養蚕と武甲山。

 

渋沢栄一は、全く伝説、神話を信じない人だから、

合わないね。

 

武蔵はさておき。


こんな感じで、福島に伊勢の豊受の親分をもってきた感じがする。

福島は第二の奈良の都だったといっても過言ではありません。

 

あ、豊受さんは、ホツマツタエだと男神なんだそうです。

 

 

 



ところで、

「加羅」と書いているのは、どういう意味だろう?

韓国の人がこれをみたら、
朝鮮半島の部分か、と思うかもしれない。

その加羅が由来とは、聞いてないけど気になる。

加羅とは、
伽耶(かや、伽倻または加耶とも)加羅(から)
または加羅諸国(からしょこく)は、
3世紀から6世紀中頃にかけて朝鮮半島の中南部において、
洛東江流域を中心として散在していた小国家群を指す。

414年に高句麗が建立した広開土王碑文にある
「任那加羅」が史料初見とされている


カノ姫の伝説がありますし、

新羅がおさめたという伽耶国。


北西へいけば、養蚕の丸森にいたる。



伊具は最後の阿武隈川の国。

伊具には昔、「伊具郡麻」といって奈良時代すでにあった麻は、
麻積郷(おみのごう)の麻で、ムラがあった。


史書にはあまり伊具郡がないのですが、当時は石城国(山側)にも、
石背国(川側)でも、どちらにも属していた為、曖昧になってしまったと。



伊具王族は阿部氏と思われる・・・

飯野町も縄文聖地。

縄文時代(約4500年前) 
白山住居跡、和台遺跡などに居住の跡。

(千貫森が見えるようになっている)

906年 伊達郡に属する。

1189年 源頼朝の奥州平定後に伊達家支配となる。

1572年 豊臣秀吉の全国統一後は会津藩(蒲生家、上杉家)の支配となる。

飯野町の町章が「の」
飯野「野」から、というけど、
自然と、のーのさんになっているよ。

 


■マタギのマータンギー?

タタラ場に必ず登場するのは、狐です。
鉄をうつのは、狐。

マタギの話でも「狐火」という
火の玉みたいな話がよくありますが、
炭鉱の火を物語ります。

以前、コメントを頂き、教えてもらったこと。


「マータンギー」というマタギとよく似た詞が
インドにもありました。

 

 

マータンギー族は、カースト制度の一番下にあたり、

狩りをしていたそうだ。


日本の被差別部落とも似ていて、
死に関わる仕事(遺体処理)もさせられた。

それにマータンギーは舞などの踊りもさせられていたという。


日本にきた秦氏は、彼らの権威を望んだが、認められず。

もしくは、認めないことにした。


舞や神楽(猿楽)などを民間信仰に納め、

山間部で広くもたらされる。

かれらの 復権を、

宗像三女神に託した。

 

ならば、かっこよく聞こえるが・・・

後に南朝が擁護してきたのかもしれない。
熊野信仰も。

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小手姫には蜂子皇子がいた。
なので、末裔たちが月山(ツクヨミ)信仰をもたらしているのでは?

 

 

三日月っぽいのがみえる。

ウル王の即位(前2047年頃-前2030年頃)

 

メソポタミア文明に「スーサ」の地名もあるから、

スサ→サスという倒語になっているかも。

 

霊山と飯舘町の山津見神社周辺は、

「佐須(さす)」とよばれていました。

 

霊山にいた真野生まれの「橘墨虎」

安倍氏と言われる。

 

白い狼により追放。

黒と白。

 

わ~、やっぱりここにも安倍氏がきてる~!

 

関東では、焼畑のある地をサシとよびます。

関東に新羅、高句麗語源が多いのは、

さきたま古墳群があっての、騎馬民族。

ツクヨミは、三日月なのかな?


伊達政宗が象徴としたように、
九曜紋は、○の家紋です、三日月はメソポタミアがルーツ。

ウル王朝の雄牛の角のこと。
天体の月は、○で、角が三日月。

シュメールの月の「シン神」も。

種をもたらしたオウゲツヒメは、
身体を生み出した。

「むなしい」ことは、「実(身体)なし」とも書ける


ということで、急にUFOがきたのは、
世界が急激に変わっているのだけど、
破壊をもたらす感じがしたからです。宇宙人くん


ということで、養蚕も宇宙人の種であったこと。

宇宙の飯野町はおしまい。カエル

 

おまけ----------------------

 

霊山みちの駅。

 

 

たのしい~

 

 

伊達鳥ですな。

ゲット

 

伊達鳥のおにぎりが美味しかった~飛び出すハート

 

 

梁川から高速ができたので、楽に霊山までいけるようになりました。

もうひとつ、福島の絹で好きな所があります。
ずっと前に訪れていたのですが、
「安達絹」のこと。

つづく