恐山へ行った後に、「釜臥山(かまふせやま)展望台」
があるというので、行ってみました。

 



夜景の人気スポットというのですが、
しっかり日中にいった。

 

夜にでかけるのは面倒くさ、な
歳になったぞ・・・

 



『釜臥山展望台からは、
日中の晴れた日には遠くは北海道まで見渡すことができ、

夜は日本夜景100選にも選ばれた

「光のアゲハチョウ」を堪能できます。

 




 

眼下にむつ市田名部から

大湊にかけての市街地と陸奥湾を望み、

遠くに尻屋崎からむつ市大畑町、
風間浦村までの下北半島北辺の曲線を見ることができる。』

 

 

雲海のむつ湾、

きれいでした。

 


絶景ではあるのですが、これが気になるのよね。

 



亀のうろこみたいなの。

 

これ、見えないモノで地球が覆われている形に似ている…

 



むつ市にいた間、ずっと気になっていたのが
レーダーサイト」というものでした。

釜臥山の頂上には、

航空自衛隊のレーダーサイト(大湊分屯基地)があります。

 



軍事用レーダーとは、

「地上固定局で監視情報を他の関連部署と共有し、
軍事目的に利用するための施設である。

レーダーを、風雪などの自然環境や敵の攻撃から
保護するための装備や施設も備える。」

電子戦情報の収集をも任務とする場合がある。

ということなので、電子線とは、
電磁波の軍事活動とな。

なんそれ。

 



そりゃ、こんな雲ができるわけ・・・な。

 



この上空にできている雲が、
まるで引きこまれているようで、

ここだけ、不思議な雲が広がっていました。

 

 



私は、あんまり興味ないけど、
自衛隊ファンはいるみたいですけどね。

震災の時、姉が飛行機のチケットをとってくれて、
秩父へ帰ることができました。

山形空港から帰ったのですが、
全国から自衛隊が空港に集まっていて、

太平洋側はすべて寸断されたので、
山形から宮城へ入るしかなかったのでね。

すごい事が起こっているんだな、と思ったのと同時に、
とても頼りがいのある姿に、泣きそうになりました。

皆、あの時は、自衛隊に感謝していましたよ。

でもね、日本列島は電波まみれ。

いや、日本だけではなく、
地球が人工衛星に見張られているし、

グーグルマップとか、ネット上でも、
どこへいっても、そうなっている。

青森は、六ヶ所村原発、大湊海軍、防衛レーダーなど
いろんなシステムというかレーダーが
張りめぐらされている感じを受けますが、

そのスケールが大きいのです。

 

 

※六ヶ所村も通りましたが、何もないところに、

「ようこそ、六ヶ所村へ」の看板。

 



青森は、人口が少なく自然環境が豊かなことで、
目立ってしまうのですね。

 



恐山を見下ろしてしまうほどの
展望台があるというのも、違和感があります。

 

ぽつんとお地蔵さん。

 



私は武甲山をみて育ったので、
青森もそうなんだな、と思ったことです。

 



霊をいざなう森の上に、
レーダーサイト。

全国にある~

 



※航空自衛隊のレーダーサイト配置。
数字は警戒隊(wikipedia)


ここまであるんだったら、
さぞかし、日本は守られているんでしょうね~っ?真顔

2日目の朝、早くに大湊へ行ってみたのですが、
まだ朝早かったので公園だけ散歩してました。

 



やっぱり、気になるのですね。

 

「ナナの星」の?ニヤニヤ

これ、トラウマ(自分にしかわからないことだけど・・・)

 



資料館みたいのがあるのですが、
開いてなかったので、
遠くから拝見。

 



よくみえねー。(軍艦)

 



公園に海上自衛隊の人がいたのですが、
やっぱ、制服に目がいく。

そんなことで、雲と蝶が舞うところでした。

 

 

■おまけ----------------------

「北の防人大湊」

 

 

 

きれいな公園でしたよ~。

 

 

実際に使われた錨。

 

 

 

ソメイヨシノ

 

 

開花宣言の標本木です。

ここなんですね~。

 

 

 



水源地公園は工事中でした。

 

 

昔の宿舎?だったのかな。(↓)

なんだったかわかりません。

 

 

 

趣がありました。

 

 



まだつづきま~す。