柴田町にある船岡城址。
一目千本桜で有名ですが、以前書いたgooブログの記事を
探しても見つからず。
間違って?消してしまったかな・・・
なので、あえてまた書くのは面度なので、
さらっと、リンクしておきます。
一目千本桜の誕生は・・・、
大河原町出身の高山開治郎(1876~1942年)。
大正から昭和前期にかけ、東京で新聞社などを経営した実業家。
度重なる白石川の氾濫で堤防がつくられるのですが、
その場所に、東京でみた桜を地元に植えたい思いで、
今では、日本で最も有名な桜の名所となりました。
私は埼玉にいた時でも、大河原の桜の名所は、
テレビや写真で何度かみていたので、知っていました。
仙台に来て、初めて大河原の桜を見た時は、
感動しました!!
ですが、今回は、桜ではなく「あじさい」。
どこか行くと、だいたい、出会う。
この時期は、あじさいが見ごろ。
毎年、どこかのあじさいを見に行こうと思い、
今回は、近くの船岡城址へ。
■雨が似合うあじさい------------------
あじさいは、梅雨時に咲くから、
雨が似合いますね。
いつも駐車場は下に停めて、上まで歩いていきます。
船岡城は、四保館と言われました。
南西の大河原盆地を流れてきた白石川に
北西の村田盆地を流れてきた荒川が合流して東に流れるとすぐ、
北側に韮神山(地図)、南側に四保山が屹立する。
大河原盆地は、白石川沿いに東山道やそれを受け継いだ
奥州街道が通り、村田盆地は荒川沿いに
山形県(出羽国/羽前国)側と繋がる街道が通っていた。
街道や舟運が集中するボトルネックであったため
軍事的に重要であり、四保山に船岡城が築かれたものと考えられる。
大河原にある大高山神社に、いろんな伝説が残されています。
公園の上にはお店があり駐車場もあります。
下の方に新しい広場ができていました。
この、あじさい、かわいい~
展望テラスに向かいます。
『樅ノ木は残った』(もみのきはのこった)は、
1970年1月4日 -12月27日まで放送されたNHK大河ドラマ第8作。
全52回。
江戸時代前期の4代将軍・徳川家綱の治世に起きた
伊達騒動を題材にした、山本周五郎の小説『樅ノ木は残った』を原作に、
『太閤記』の茂木草介(脚本)、
吉田直哉(演出)のコンビが挑んだドラマで、
戦争の無い時代にも争いを求めてしまう人間の悲しい性を描いている。
歴史小説は読まないのですが、
いつか、読んでみようかな~。(いつか・・・)
東北の鳳凰。
象徴的ですね。
羽のとこが、日本に!
素敵なデザイン。
が、日本の闇は、深すぎる。
観音様の方まで行ったことがないのですが、
よくみると、お顔が男性的~。
桜の時期にあると、人であふれます。
ちょうど、東北本線が。
晴れていれば、蔵王がみえます。
(画像はこちらから↓)
ランプのデザインが、かわいい。
こちらは、月見うさぎ。
犬と星。シリウスみたい。
午前中に行ったので、あまり人がいなくて空いてました。
帰る頃に、人が増えてきましたけど。
降りてくる時に、いつもたちよる古墳の復元です。
仙南は、古墳だらけです。
家の近くにも古墳、石室ありますが、
考えてみると、すごいですよね。
名取のエミシがたくさんいた所に住んでます。
奈良から平安時代の古墳。
「寺後一号墳」の復元。
上野山古墳群の横穴です。
そこから一部を、ここに移しています。
マップでは、船岡城跡の近く。
韮神山も遺跡なんですね。
蝦夷穴は、柴田町にも数多くあり、
興味深いのは、深山(岩沼)のよく登っている山ですが、
柴田町側の方の道沿いに、炭釜横穴があります。(古代の墓場)
ここで発見された鈴釧と同じ形状のものが、
名取高舘山麓のえみし穴にも見つかっています。
※しばたの郷土館・名取市資料館(旧図書館)に展示されています。(祈祷道具)
音を鳴らして鎮魂していたようです。
高舘山蝦夷穴古墳群。
ちょっと怖い。
複合遺跡とされ、長い時代から墓場と使われてきました。
戦時中の防空壕的な役目もしていたそうです。
昭和41年頃。
■展示情報---------------------------------
しばたの郷土館でやってます。
7月からはエジプト!
仙台にくるよ~。
ご自宅で開放しているガーデンがみられます。
パンフレットは、お店の中にあります。
雨が多いとうんざりすることありますけど、腰痛気味。
もうおばあちゃんみたいな。
花をみる楽しみがあることが、救いです。