12月というのに連日あたたかい日が続きますね。
とはいえ
朝晩の冷え込みはあるので重ね着&マフラーは必須。
暦の上では12月7日に大雪。
“大雪(たいせつ)”とは「雪がたくさんふる時期」に入ったことを意味します。
12月7〜21日までが大雪の期間となります。
大雪が終わった翌日が「冬至」ですので
「冬が本気を出す」のはこれからですね。
さて、冬の養生といえば「暖める」「温まる」ことですが、実は暖める場所が重要だったりします。
養生として温めて欲しい場所は3箇所
①首
②手首
③足首
ここは動脈と静脈が近接している場所でもあり、外気に一番さらされる場所。
重ね着をしてさらにこの3箇所を保温しておけば「完璧」です!
ただ、冷え性さんはここまで完璧にしても寒いんですよね。←以前のわたし
そんな時におすすめなのが「腹巻き」💖
まぁ、普通に「腹巻き良いよ!」っていっても「ヘェ〜〜〜」くらいな反応しかないんですよね…実際…(職場でもすすめてるけどこんな反応…😅)
腹巻きにもいろいろな素材・形・伸縮性がありますが、大事ところはやはり「素材」。
一見するとふわもこで暖かそうな「アクリル」「レーヨン」「ポリエステル」素材は、静電気は起きるし思ったほど暖かくない。(←じぶん調べ)
流行りの「吸湿発熱素材」は、自分のからだから出る水分(不感蒸泄)を使って発熱させる機能。しかしこの機能は結果的に「お肌の乾燥」を招くため、わたしは結構前に辞退しました。
いろいろ試してたどり着いたお気に入りの腹巻きはタオル地の「腹巻き」。
伸縮性が必要なので綿100%ではないけれど、こちらは保温・吸湿性抜群で重宝しています。
長い作りで二つ折りにして二重にしているので、1枚仕様よりとってもあたたかいです。
腹巻き暦5年のわたくしですが、腹巻のおかげで耐寒性が年々増しています。
腹巻きをお店で探すと本当に機能的に優れたモノが溢れていますが
気をつけたいのは伸縮性の強いものは苦しくていつの間にか使わなくなったり、お腹の上でくるくる巻き上がってしまうこと💦
「苦しい」とか「面倒くさい」が加わると人間って「使わなくなる」のが性。
日常的に毎日使う物は、素材も機能性もシンプルなものが一番です。
苦しくなくて
肌触りが良くて
毎日洗濯してもヘタレない⭐️
そういうモノが結果的に「からだに良い」「からだにやさしい」ものだったりするんですよね。
現代の方々は大人や子供、男・女を問わず冷え性の方が増えました。
東洋医学では「冷え」は病の根源という位置づけにあります。
「病気」はある日突然起こるモノではなく、長年の習慣と、心の持ちようからそれが積み重なり結果てにき起きている現象です。
その始まりを教えてくれているのは「からだの冷え」。
季節の養生とは「次の季節を健やかに過ごすため」の行動でもあります。
冷え性さんは特に「からだを冷やさない」ことと「からだを暖める」ことを同時に行うと、次の季節が楽になってきますよ✨
それではまた!