賀茂別雷大神が降臨した神山からの湧き水である、神山湧水を使ったコーヒーを味わった後は、

 

 

 

初日に訪れた京都御苑に向かいました。

 

この日の行き先は、京都迎賓館ではなく

京都御所。

 

お目当ては、承明門をくぐった先にある、

 

 

左近の桜と

 

 

右近の橘が植えられた

 

 

紫宸殿です。

 

 

元号が平成から令和に変わり、

2019年10月22日には

 

天皇陛下が国内外に即位を宣言する

「即位の礼」が行われました。

 

そのハイライトとなる「即位礼正殿の儀」で、

天皇、皇后両陛下が昇られた

 

高御座(たかみくら)と

御帳台(みちょうだい)。

 

その実物が、

紫宸殿で一般公開されていたのです。

 

 

実は、2020年1月には

東京国立博物館でも一般公開されていて

その時の方が間近で見ることができました笑

 

こちらが高御座で

 

 

こちらが御帳台。

 

 

ぐるっと一周することができたので、

高御座の後ろ側と

 

 

御帳台の後ろ側も見ることができました。

高貴な色と言われる紫色がたくさん使われています

 

 

気付けば令和も6年目。

 

小学1年生が6年生になったかと思うと

その過ぎ去った月日に愕然とします笑

 

令和という元号は、

その出典が万葉集だと話題になりましたね。

 

 

奈良時代の初めに、

 

当時の大宰府の長官だった

大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」で

 

32人が詠んだ和歌をまとめた序文として、

大伴旅人自身が書いた文言から引用されたと。

 

 

この時の大伴旅人は、

一種の左遷のような形で大宰府に赴任していたそうです。

 

そこには、

左遷されようが、どの階層であろうが、

 

言葉というものの上においては

誰もが皆、平等なのだ

という平等観があって、

 

だからこそ、万葉集には

天皇や皇族、貴族だけでなく

 

防人や農民という幅広い階層の人々が

詠んだ歌が収められているそうです。

 

 

令和という時代も

誰もが皆、平等であり、

 

より一層、

一人ひとりの個性を発揮していく時代ではないかと思います。

 

 

“今は我々の人生は自分次第だから

食うも 寝るも 伸るも 反るも

自由自在な時代“

 

と歌ったこの曲も好きです笑

 

 

 

京都御所の池にはサギもいたりして

ゆったりとした時間が流れる空間でした。

 

 

建物や庭も立派だったのですが、

 

この時は松に心惹かれたようで、

松の写真をいっぱい撮ってました笑

 

どっしりとした感じや

 

 

風を受けて伸び伸びと枝を広げている感じなど

 

 

それぞれに個性を感じるな、と。

 

そうやって木の個性を活かすように

剪定をされているのかな、と思いました。

 

 

令和の時代の人生は自分次第。

個性を発揮して楽しんで参りましょう♪