とほかみサイエンスの
あんこです
本日もお越し頂きありがとうございます
こちらのブログでは、神社、言霊、現実創造などの役立つ情報や、心に響くようなお話をお伝えさせて頂きます。
やまと魂を取り戻し
幸せと喜びが満ち溢れる平安晴明な
人生を過ごせることを意図しています
みなさん どうも あんこです。
ちょっとだけ
古事記の言霊的な お話
日本の神話 古事記の文面から〜
始まりの部分
天地（あめつち）はじめのとき 高天原に成りませる〜
のくだり
この 天地はじめのとき とは
普通は 宇宙ができて
天と地が始まるときというイメージが
一般的だと思うのですが
言霊的に それは 外に移す世界の宇宙ではなく
僕たちの心の世界の始まりと言います。
ビックバンで宇宙が始まり 銀河や惑星や地球ができるまでの
捉え方も良いのですが
僕たちの 目の前に広がる世界を見て 目を閉じたら
自分の心の世界にも 同じように大きな宇宙が広がっています。
浮かんでは消えて浮かんでは消えて 先ほどまで目にしていたものや
イメージするものなど
そういった世界が 人の心の中に現れ出てくるものの事を
天地（あめつち）と例えました。
そして 天地 はじめ とは
この心の世界に いろんな物が
現れてくるであろう
その瞬間 瞬間 こそ はじめのとき
ともいえるのでは ないでしょうか。
この話をベースにすると
古事記というお話は 神話や神様の物語ではなく
永遠に変わることのない
僕たち人間の心とは何かを 説明しているのです。
続いて 高天原に成りませる は
この高天原とは 場所のことなのですが
天地はじめのとき というのが
人の心の中に様々な現象が現れるこの瞬間であるなら
高天原とは 人の心の世界 ということになります。
心の中に 何かが現れる その前の 真っ白な世界
仏教では 法界
禅では 空
そして 高天原という言葉にもう一つの意味があります。
高天原は言霊的には 天津太祝詞音図という
音図があるのですが
※五十音図は何種類かあり その一つです。
今使っている五十音図は 天津金木音図と言います。
こちらの 言葉の並びが このようになっています。
あ たかまはら なやさわ
この赤い部分が 高天原
なので 高天原とは たかまがはら ではなく
たかまはら もしくは たかあまはら
というのが妥当です。
成りませる という部分
心の中の思いや考えが出てくる その活動の始まり
普通 僕たちは 何かを感じたり 思ったりしたときが
心の動き始める時だと思っていますよね。
例えば お腹が減ったなぁ とか
お風呂に入ろうかなぁ とか
そういった事が頭によぎり 風呂に入ろうとか ご飯食べようとしますが
実はそういった言葉が頭に出るには その以前の意識の段階と言いましょうか
言葉などの形になる前の段階があるのです。
それを 言霊学的には 先天活動と呼びます。
そして 頭に浮かんで
思ったり感じたりした段階を後天活動と言います。
要は 感じる思うなどの以前の
経験をしていないのが先天活動なのです。
この 先天活動 から 後天活動へと変わり始める事で
心の中の 何らかが成立し始める
これが 成りませる なのです。
今回は 表現が難しいのですが
自分の腹に落としたく ブログに綴りました。
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ありがとうございました
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