とほかみサイエンスの
あんこです
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やまと魂を取り戻し
幸せと喜びが満ち溢れる平安晴明な
人生を過ごせることを意図します
鉄は、小アジアに興ったヒッタイト人が
紀元前15世紀頃に初めて使ったと言われています。
2019年に トルコのカマン・カレホユック遺跡で
2250年〜2500年前の酸化鉄が発見されたという記事もありました。
正確に言うと、鉄器を使った人類は以前からいたのですが
武器として使える硬くて強靭な鋼鉄を作る技術をヒッタイト人は開発したというのです。
これら鋼鉄をつくるには、鉄を溶かす高温の炎が必要で
膨大な木材が必要となります。
酸素を絶えず送り込んで高火力を保持するだけでなく
※ふいご と言い もののけ姫で女性が踏んで風を送っていたアレです。
炭素の含有量も微妙に調節しなければなりません。
炭素含有量が多過ぎると、鉄はもろくなって叩くと割れてしまうからです。
ヒッタイト人は、これら鋼鉄製の刃物や戦の道具で
今のシリアやエジプト方面まで勢力を拡大し 鋼鉄の製法をひた隠ししますが
その帝国は長続きせず、紀元前1190年頃までに滅亡します。
反乱や異民族の侵入も原因の一つですが、彼らが必要な木炭確保のために森林を破壊し尽してしまったことも要因と言われています。
そして、ヒッタイト人の生き残りは、森林を求めて東進し
東アジアではタタール(韃靼=だったん)人と呼ばれるようになり、
彼らの製鉄技術が4~5世紀に日本にもたらされたというのです。
やっと、日本が出てきましたね(笑)。
タタールの名前を取って「たたら製鉄」という言葉ができたという説もあります。
製鉄に必要な木材の確保は深刻な問題で、日本のたたら製鉄も一つの炉に対して1800町歩(約1800ヘクタール)という広大な森林が必要とされていた。背後に中国山地の豊かな森林を控えた出雲地方で、たたら製鉄が盛んに行われたのは偶然ではない。
※ちなみにディズニーランドとディズニーリゾートを合わせて100ヘクタールなので
それの18倍の森林が必要だったんですね。。
出雲山地から流れ出る砂鉄は 酸化チタンが少なく
不純物が少ないため 低温での精錬が容易であり
質の良い鉄を作るのにうってつけの場所だったんですね。
鉄の技術も 出雲では早くからとり得れられて
この技術は 長髄彦(大彦)などにより 伊賀を通り 東北へといき
アラハバキ信仰の 一つでもあるタタラ製鉄ができたのだと思います。
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