子役ちゃんたちで〜す!

テーマ:

みなさま、こんばんは、ムラタです。

本日も、粛々と、舞台稽古が進んでおります。

演出家たちが稽古場の頃から変更箇所について、「開幕した時のお客様のお楽しみ、ということで」と言っていたので、いろいろもろもろは、プレビュー開けるまで内緒です。

 

なので、今日は客席から。

稽古開始前、舞台から客席へと降りてきた木内健人アンジョルラス、

「あつまれ、キッズの森〜!」

で子役ちゃんたちが集合しての1枚、となりました。

 

左から、ガブローシュ:大園尭楽くん・中井理人くん、リトル・コゼット/リトル・エポニーヌ:荒川寧音ちゃん・井手陽菜乃ちゃん・(その後ろに)内夢華ちゃん・井澤美遥ちゃん、アンジョルラス:木内さん

 

 

このタイミングがちょうどお支度中で、残念ながら加われなかったのがガブローシュ:アッカヤ陽仁くん、リトル・コゼット/リトル・エポニーヌ:鞆琉那ちゃん・平山ゆず希ちゃんの3人です。

夢華ちゃんのお顔も半分隠れてしまったので、後から楽屋前で4ショットを撮ってみました。

 

左から、夢華ちゃん、ゆず希ちゃん、琉那ちゃん、陽仁くん。

 

 

今回の子役ちゃんたちは、今年8月のオーディションを経てカンパニーに加わりました。

 

「レ・ミゼラブル」では、できるだけギリギリのタイミングで子役さんのオーディションを行うようにしています。

というのも、「レ・ミゼラブル」のように8〜10ヶ月という長期にわたる演目では、夏休みや春休みのような子供がググっと成長する時期が公演期間に含まれる確率が高く、適正身長があるガブローシュ、リトル・コゼット/リトル・エポニーヌは、できるだけ稽古開始に近い時期に、先の成長も予想しながら選考を進めたい、という意図があるからです。男の子の場合は、声変わりが来そうかどうか、も考慮に入れる必要があります。

 

そうして決まった子役ちゃんたち、出演に向けては、通っている小学校のご許可をいただいたり、管轄の役所に必要書類を提出したり、といろいろな手続きが必要で、「出演OK」の公的な許可が下りて初めて、稽古などの諸々なことに参加できるようになります。

 

これまで、製作発表に子役ちゃん不在だったのは、オーディションがまだだったり、手続き中だったり、という事情もあったのですが、今回は、製作発表の時期が本稽古の開始直前だったので許可も下りていて、帝国劇場の舞台に、大人も子供も、全キャスト84名が揃って立つことができた、というわけなのです。

 

舞台に出演する子役ちゃんは、21:00以降の出演ができない決まりなので、18:00開演の部ではカーテンコール不在になってしまうのが寂しい限りですが、作品を支える大事な子役ちゃんたちの日々の奮闘、どうぞ最後まで温かく見守っていただけますよう・・・。

 

ではまた、明日(?)