みなさん、こんばんは。ムラタです。
けいさん、びっくべあさん、nanaminti5さん、ひなこさん、毒舌てぃ~ちゃ~φ(・ω・*)さん、32ki-ariga10さん、さくらさん、新たにコメントありがとうございます。
開演前の円陣の直前に撮影。舞台上でも会話は出来る限りなし、がルー
ル。なので今年は、とても静かな円陣、なのです。
前列左から、伊礼彼方ジャベール、小松葵生ガブローシュ、三浦あかり
リトルコゼット、宇佐見有紗リトルエポニーヌ。葵生ガブローシュの
後ろは、駒田一テナルディエ。
その後方に木内健人アンジョルラスの姿も。
今日も、いただいている質問にいくつか、お答えしたいと思います。
やっぱり笑顔さんから、
「入れ替え制は、コロナ対策以外での利点はありますか?」
これは、固定での出演スケジュールの利点、という理解で良いですかね?
でしたら答えは、「あります!」、です。
例年のシャッフル形式では、36名の組み合わせが日々異なるので、顔ぶれが変わることでの新鮮さや、良い意味での緊張感の持続、というメリットがあります。
一方で、例えば、「あの場面、もう少し工夫できるかも」とか「あそこで今日、今一つ呼吸が合わなかったから、今度はこうしてみたいんだけどな」と思ったとしても、次の出演回ではメンバーが変わっているので、改善や修正を試みることが難しい、というデメリットが生じます。
今回は固定となることで、逆に、良かったところ反省したいところなどを同じメンバーで振り返れる、という利点が生まれるわけです。
歌や芝居の練度を高める、作品をより深めるための試行錯誤がやりやすいんですね。
ここで気をつけなければいけないのが、同じメンバーだからこそ生まれる「慣れ」。
ここでこう来る、こう動く、こう歌う、と無意識に反応してしまうことで、次が見える/読める芝居をしてしまっていないか?と言う課題が出てくるのです。
舞台は虚構の世界ではありますが、作り物だからこそ、予定調和ではなく、そこで "リアル" に "懸命に生きる" ことが、出演者には求められているからです。
ムラタ的には、この "リアル" が、先にkomomo0508さんからいただいている質問(今回、歌詞が届く)に関連してくると思っているのですが、長くなるので、このお話はまた・・・。
次に、しゅーさんの質問。
「工場、ラブリィレイディでのエポ、ラブリィレイディ終わりのマリウスとアンジョラスはたまりません。他にプリンシパルのバイト先を探せてないので、どこか探し方のヒント、もしくはおすすめポイント等ありましたら聞きたいです!」
まず、「レミ」に慣れてない方には、
"バイト"って何?
ですよね。
これは、カンパニー内で、プリンシパルの本役以外の役(マリウスだったら、農夫とか見物人とか)を指す時の言い方です。
過去、トークショーやらSNSやらで何度も出た話題なので、何度もご覧になっているみなさんには、この言い方が定着してしまいましたね(苦笑)。
これも円陣前。
左から小田島優月リトルエポニーヌ、若井愛夏リトルコゼット、重松
俊吾ガブローシュ。
彼ら子役も、本役以外の出演があります。優月ちゃん・愛夏ちゃんは、
農場で「待て〜」「捕まらないもんね〜」と追いかけっこする女の子
たちの、俊吾くんは落としたコインをバルジャンに奪われて宿屋に駆け
込む男の子の扮装をしています。
で、質問の「ヒント」・・・うーん、そうですねぇ、冒頭の囚人の場面だったら、ソロ歌唱のない囚人に注目してみて下さい。
農場のコゼットやエポは、衣裳をチェックすると探しやすいかも。
1日の終わりに、は、頭から被り物をしていたりするので探しづらいですね。
ラブリィレディ終わりのマリウス、アンジョルラスのような目立つものはともかく、基本的に、プリンシパルのバイトは "大勢の中の一人" が多いですから、むしろ、探せない方が、彼らが上手く群衆を演じている、ということなんですけどね(笑)。
探せないのは残念かと思いますが、全体を楽しんでいただれば嬉しいです。
衣裳で探せる、かな?
左から、農場の衣裳を着たコゼット/敷村珠夕さん、若い娼婦/井上
花菜さん、エポニーヌ/屋比久知奈さん、病気の娼婦/石丸椎菜さん。
開演直前の舞台袖で。
左から濱田めぐみファンテーヌ、生田絵梨花エポニーヌ、加藤梨里香
コゼット。生田さん・加藤さんは農婦の扮装です。
濱田さんの手には、(マスクなしなので)飛沫を少しでも飛ばさない
よう口元が隠せれば、と扇子が。
最後に、あたしさんから、
「以前発売されたCDもダメですかね😅」
とのコメント戴いているのですが、以前発売されていたCDもまた、著作権元の意向で現在は販売されておりません。
新キャストでのCD化も、我々も何度か検討はしてきたのですが、実現は困難な状況なのです。
いつか出せる日が来ると良いのですが・・・。
ご理解いただけると幸いです。
それでは、また。