みなさん、こんばんは、ムラタです。

 

昨夜、遅まきながらブログ開始したわけですが、早速コメントを下さったnojyukuさん、ポポロさん、びっぐべあさん、リブログして下さったIKUさん、ありがとうございました。

 

nanaminti5さん、今回はご観劇いただけないとのこと。

ご都合が合わない、以外に今年は、時勢から観劇を断念、という方も大勢いらっしゃると思います。

みなさんに劇場でお目にかかれないのはとっても残念ですが、せめてこのブログで、少しでも今年の「レミゼ」を感じていただければ嬉しいです。

 

 

いくつかご質問を頂いたので、その中から今日は、この2つにお答えしたいと思います。

 

白袴さんからのご質問。

「バリケードの学生たちは原作やストーリー中である程度キャラクターは存じておりますが砦にいる女たち、どういう人たちなのか教えていただけたら嬉しいです」

 

バリケードには、アンジョルラス率いる「ABCの友」の学生たちの他にも、いろいろな人がいます。

「その後ろに50人!いやもっとだ!」と叫ぶ女革命家。

カフェオーナー(学生の集うABCカフェのオーナーです)と共に参加している妻。

革命に賛同する市民の女性の中には、バリケードの奥でじゃがいもの皮をむいている人もいますし(これ、ファンテーヌ役者が演じてます)、学生に寄り添う恋人は、バリケードを去る時に涙したり。

細かな設定は役者個々人に委ねられている部分もあるので、これが全てではありませんが、19世紀前半のパリ、貧困や不平等にあえぎながら、今日を必死に生き、明日を信じる人々が、そこで "生きて" います。

 

 

フォーシュルバンさんから。

「バリケードの木の部分は木ですか?」

 

扉、家具や荷車などを持ち寄って積み上げた砦、なわけですから、我々のバリケードも「木」を使っています。手すりや柵などの部分は金属ですね。

木ですから、ささくれが出来ることもあり、気をつけてはいても、学生や市民の手にトゲが刺さってしまうことが…。

「レ・ミゼラブル」の救急箱には、トゲ抜き、必需品なのですよ😅

 

 

komomo0508さん、すーさん、ハアイさんのご質問には、キャストにも聞き込みしてから、またの機会にお答えしますね!

 

 

さてさて、明日は休演日。

とは言え我々カンパニーは、6月9日からの公演に向けて、細々と確認を行っていく予定です。

と言うのも今年は、感染症対策のためキャストスケジュールをかなり固定していて、チーム変更のタイミングで入替稽古が必要となるからなんです。

これについては、次の機会に、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

 

ではまたっ。