みなさん、こんばんは。

29年ぶりの「レ・ミゼラブル」札幌公演、9月10日の夜公演で無事に初日の幕が開き、11日夜、そして今日12日の昼、夜、と順調に回を重ねております。

 

 

 

 

10日、北海道出身のバルジャン/福井晶一さん、工場長/石飛幸治さん、コンブフェール/鎌田誠樹さんはじめ、総勢36名のキャストが初日を迎え、カーテンコールで、2000席を超える会場を埋め尽くしたお客様からの万雷の拍手に包まれました。

この日の終演後には、同公演出演のマリウス/海宝直人さん、アンジョルラス/小野田龍之介さんの二人が、地元テレビ局やメディアの記者のインタビューに応え、昨年オープンしたばかりの新しい劇場の感想や、お客さまの熱意に対する感謝、2019年の最終公演地にかける想いなどを語りました。また、来年2020年には二人がクリス役で出演する「ミス・サイゴン」が同じく札幌文化芸術劇場hiratuで上演されることにも触れ(まだ彼らが札幌公演に出演するかどうかは未決ですが・・・)、この「レミ」を契機に、札幌で大型作品がどんどん上演されて、北海道の皆さんがもっともっとミュージカルを身近なものに感じて下さるようになると嬉しい、というお話もさせていただきました。

 

 インタビュー前のツーショット。

 マリウス/海宝さん(左)とアンジョルラス/小野田さん

 来年の「ミス・サイゴン」では、同じクリス役をトリプル

 キャストで交互出演の予定です。

 「来年もまた、hitaruに来れると嬉しいな」

 

 

翌11日の夜公演は、こちらも北海道出身、エポニーヌ/唯月ふうかさんを含むプリンシパル9名と子役2名が初日。

この日も、満員のお客様から愛と熱意ある拍手が。hitaruは、拍手の音が会場全体から舞台に向けて押し寄せてくる感じ、とでも言えば良いでしょうか。他の劇場にはないこの感覚に不思議な驚きを覚えたキャストも少なくなかったと思います。

 

 11日夜の部のカーテンコールの模様

 

 

そして今日、12日は、昼の部で、佐藤隆紀バルジャンと伊礼彼方ジャベールが初日を迎えました。

そんな昼の部の2幕、始まってすぐ、夜の部出演のため劇場入りした小野田アンジョルラスが、昼の部アンジョルラスの相葉裕樹さんと楽屋廊下でばったり。

小野田さん、相葉さんの扮装姿を見て、

「あれ?俺、そんな風にならないんだけど」

いやいや、衣裳、同じですって(笑)。

 

 

よくよく見比べるとわかるのですが、付けているかつらは、

実は、後ろの長さがちょっと違うのですよ。

 

 

さてさて、明日13日は、早くも大千穐楽を迎えるキャストがいます。

2019年公演も残り少なくなって来ましたが、最後まで一公演一公演、丁寧にお届けしていきたいと思います。

引き続き、ご声援よろしくお願い致します m(_ _)m