みなさん、こんばんは。

本日は昼の部の1回公演。

そして、本日出演のないキャストで、日比谷ミッドタウンでのイベント、Hibiya Festival「レ・ミゼラブル」デー、4回、やってきました。

 

イベントの2時間以上も前から予想をはるかに上回る数のお客様が並んで下さっていまして、キャストと我々スタッフと関係者が、あまりの人の多さに待ち合わせ場所で巡り会えないという、「・・・」な状態から始まった一日。

 

まずは12:30、森公美子さんのMCで、今年初出演のマリウス/三浦宏規さん、コゼット/熊谷彩春さん、エポニーヌ/屋比久知奈さんの3人が登場しました。

 

 舞台裏から見ると、こんな感じ。

 左から熊谷さん、三浦さん、屋比久さんと森さん。

 右にはHibiya FesのシンボルオブジェFlora(フローラ)

 ちゃん、真ん中の奥の方にはシンゴジラ像が。

 

3人は、森さんの軽妙な進行に乗って、オーディションを受けたきっかけ、稽古のこと、本番を迎えて、などのエピソードを披露した後、「プリュメ街〜心は愛にあふれて」を歌披露しました。

 

1時間後の13:30には、再び三浦さん、屋比久さんが登壇し、今後は、バレエをやっていて14歳で上京したという三浦さん(森さんからの予定外のフリで、ちょこっとバレエも披露 f^^;)、沖縄出身で人の多さと電車に最初は慣れなかったという屋比久さんのパーソナルな話で盛り上がった後、三浦さんが「カフェソング」、屋比久さんが「オン・マイ・オウン」を披露。

 

新キャスト3人とも普段、帝国劇場でそれぞれの役として歌っている歌を、素で屋外で歌う、というのは、なかなか新鮮な体験だったようです。

 

 第1回目終了後、左から熊谷さん・三浦さん・屋比久さん

 

 

14:30の第3回目のキャストは、一昨年の30周年が初登場だったファンテーヌ/二宮愛さん、帝劇100周年の公演から出演している工場長役の石飛幸治さん(当時はグランテール役)、20周年に強盗団のバベ役で初出演した現グランテールの丹宗立峰さん、そして、全部の公演にもちろん出てます、10周年から22年マダム・テナルディエを続投中の森さん、と、ムラタも全く意図していなかったのですが、記念イヤー出演者がそろい踏み、となりました。

 

 

 

この回の歌は、二宮さんの「夢やぶれて」。

で、上の写真のようなトーク中に、我々関係者が舞台後方から見守っていると、なにやら舞台の向こうで手を振るやからが。

この薄曇りの天気で真っ黒のサングラスのあやしい人物・・・何?と思って凝視すると・・・

 

 

 

 

この後の回に出演予定のクールフェラック/持木悠さん、でした(苦笑)。

 

 

 第3回目出演者。左から丹宗さん、二宮さん、石飛さん

 

 

 

 

15:30、ラストを飾るのは、アンジョルラス/小野田龍之介さんをはじめとする「民衆の歌」メンバー。

8人のキャストに登壇してもらったので、何役やってますとか何回着替えてますとか、いろいろなエピソードを少しずつ喋るだけで、すでにイベントの予定時間15分をオーバーしそうになってしまいました。

そしてようやく、「民衆の歌」!となったのですが、歌が始まり、サビの♪戦う者の歌が〜、と入るところで、小野田さんの、

「行くぞ〜っ!」

の声にお客様のテンションも一気にアップ。

そして、なんとこの後、歌いたくなってしまったと森さんも急遽参加し、2回目の「民衆の歌」に突入しました。

 

ステージ前方のお客様だけでなく、後方の階段に座っていた方々のところには小野田さんが駆け上がり、斜め後ろのエリアの立ち見のお子さんには持木さんがマイクを向け、

「みなさんも一緒に〜!!!」

と会場のみなさんで声を合わせて歌いましょうモードで、大合唱状態に。

予定外の連続に、我らスタッフは後方で若干アワアワしておりましたが f^^;、お客様が楽しんで下さったのなら結果よし、です。

 

 第4回目メンバー。中央(前)に小野田さん。

 中列左から鳩/五十嵐志保美さん、買入屋/廣野有紀

 さん、若い娼婦/小倉優佳さん、カフェオーナーの妻/

 町屋美咲さん。

 後列左から持木さん、木暮真一郎さん、鎌田誠樹さん

 

 

会場に足を運んで下さったみなさま、ありがとうございました。

行けなかったけどエールは送っていたよ、というみなさまにも御礼申し上げます。

 

 

明日は平成最後の日、2回公演、がんばりまーす。