みなさん、こんばんは。

6日(土)、「ミュージックフェア」ご覧いただけましたでしょうか?

 

さてさて、「レ・ミゼラブル」カンパニー、連日舞台稽古に励んでおります。

まずは新キャストを中心に、稽古着、ピアノ伴奏での場当たり・小返し(いくつかの場面ごとに当たっていく稽古の進め方)をやりながら、照明や映像を合わせたり、道具や装置類の転換のタイミングをはかったり。

出番のないキャストは、基本的には客席で稽古を見守っているのですが、同じ役同士、共通で認識しておくべきこと(例えば、変更や注意点など)があると舞台上に上がることもあります。

 

 

 舞台稽古初日、まずは実際に舞台に上がって、床のザラ

 ザラした感じや、装置全体の位置・動き、上手・下手の

 2階・3階や花道の確認など、それぞれの役柄に合わせた

 確認を行っていきます

 

 舞台確認で、2階部分におっかなびっくり上ってみた

 斎藤司テナルディエと朴璐美マダム・テナルディエ。

 KENTAROテナルディエが後方から見守ります。

 

 

 

衣裳やヘアメイクがないので、早替えなどの必要がない分、キャストは負担が軽いはずなのですが、そこはやはり新キャスト。勝手がわからないこと、全体像がつかめず段取りやペース配分が上手くいかないこと、など、あらゆることが手探り状態です。同役が経験者であれば、「ここはどうすれば上手く対応できますか?」といった質問も出来るのですが、新キャスト同士の枠は、周囲の経験者の助けも借りながら、自分たちのやり方を模索し作っていくしかありません。

 

明日からは、いよいよオーケストラが入り、衣裳・ヘアメイクなど本番通りのお仕度での稽古になります。

みんなの "あわあわ" 加減が、どれだけ増しますことやら(笑)