みなさま、こんばんは。
5月25日の東京/帝国劇場初日から、8月の福岡/博多座、9月前半の大阪/フェスティバルホール、そして9月下旬から10月中旬の名古屋/中日劇場、と、6ヶ月にわたって上演して参りました「レ・ミゼラブル」日本初演30周年記念公演、本日10月16日昼の部を持ちまして、2017年公演の全日程を、無事に終了することが出来ました。
まずは、今日までご声援をいただきました皆さまに、心よりの御礼を申し上げます。ありがとうございました。
本日は、本編終了後、まずは、大千穐楽を迎えたキャストを代表してプリンシパルのご挨拶、そして引き続き、カンパニーのほぼほぼ全員が登壇しての歌、という内容で、特別カーテンコールを行わせていただきました。
*今日もまた、長いです。
のんびり、お読み下さいませ。
今日も朝から、全体発声で楽日まわりのお知らせ事項があったり、ボーカルキャプテン、ダンスキャプテンへのキャストからの感謝の品の贈呈があったり。
そして、本番に向けてのお仕度と並行して、楽屋の私物やお花の片付けを片付ける、中日劇場の方々や東宝演劇部が各楽屋に楽日挨拶に回る、などなど、慌ただしく時間が過ぎていきました。
2017最後の円陣の模様。
開演前恒例の円陣、皆で輪になって手をつないで、しばし目を閉じ集中した後、ジャン・バルジャン役の吉原光夫さんは、
「もし、今日が初日だったら。英国スタッフが客席で観ているとしたら」
と言い出し、普段通りを心がけつつも、幕ごしに伝わって来る客席の熱気に引きずられそうになるキャストたちの気持ちを、ちょっぴり笑わせてほぐし、
「いつも通りに!」
と気合いを入れて、2017年公演の、そして、中日劇場での「レ・ミゼラブル」の最後の幕が開きました。
1幕冒頭、"囚人" の場面を、下手袖から。
2幕の開幕直前、点火されたトーチを手にスタンバイ。
左から深堀景介レーグル、川口竜也ジャベール。
右側の荷車の上には、上山竜治アンジョルラスと
大西統眞ガブローシュの姿が。
2幕開演。♪ここに築こう、我らのバリケード
"ミニ・バリケード” と呼ばれる場面を上手袖から。
15:30過ぎ、無事に本編を終え、特別カーテンコールへと移ります。
本日の進行役は、駒田一テナルディエでした。
駒田テナルディエ(左)と、工場長/伊藤俊彦さん
(中)、ブリジョン/松村曜生さん(右)。
駒田さん、伊藤さんは、昨日楽を迎えたジャベール/
岸祐二さん、テナルディエ/KENTAROさんと同じく、
2003年出演者です。
また、伊藤さんと松村さんは、かつてダブルキャストで
グランテール役を務めていたことが。
プリンシパルご挨拶の最初は、もちろん、
「名古屋が産んだスーパースター、駒田一さんっ!」
で、
「名古屋は南区、笠寺病院で生まれました(地元名古屋のお客様からは笑い声が)、駒田一でございます。
今、司会者の方から、スーパースターと言われましたが(客席笑)、そんなことはございません(笑&客席も笑)。ホントに、名古屋を背負って、ですね、日々、30数年、芝居をしております。
こうやって中日劇場で(『レ・ミゼラブル』を演れるのも最後かもしれないということで、感無量でございますが、稽古場から毎日毎日苦しんで、そしてもがいて、そして本番に立ったら何か楽しくなった、と。今回はホントに非常に、何か素敵な1年でございました。
別に今年はまだ終わっとりませんが(客席笑)、これからも『レ・ミゼラブル』、そして名古屋公演、いろいろありますが、どうぞ応援のほどよろしくお願いします。
本日はありがとうございました」
と "感動的なスピーチ"(駒田MC談)がありました。
次は、初めての帝劇、初めての『レ・ミゼラブル』、初めてのロングラン、と真摯に向き合い、駆け抜けたコゼット、生田絵梨花さんです。
「ホントに長いようで、あっと言う間で、でも、長いなって思う公演でした(笑)。
ロングランなので、途中でどうしたらいいか分からなくなったり、すごい迷うこともあったんですけど・・・ホントに、カンパニーの皆さんからかけてもらう言葉だったり、何か、さりげない・・・うーん、何か・・・会話がすごく自分の支えになって、ここまで立って来れたと思います。
コゼットに自分自身のこともすごい教えてもらったので、これからの、私自身の人生にも活かしていきたいなと思います。
応援して下さった皆さま、ホントにありがとうございました」
生田コゼット(右から2人目)と唯月ふうかエポニーヌ
(同3人目)。1幕冒頭、"農場" 場面の扮装で。
右は、買入屋(扮装は司教館の女中)/廣野有紀さん。
後列左は、あばずれ役("農場" の衣裳で)の華花さん。
前列左から統眞ガブローシュ、リトル・エポニーヌ役/
井手柚花ちゃん、リトル・コゼット役/岡田奈々ちゃん
も一緒に。
2017年初参加の女性キャストが続きます。
唯月エポニーヌは、こみ上げて来るものを何度も何度ものみ込み、時折涙声になりながらのご挨拶でした。
「・・・はぁ(と息を吐き)・・・えっと、1月からお稽古が始まって・・・楽しいことも辛いことも、悔しいことも嬉しいことも、いっぱい詰まった10ヶ月だったな、って思いました。
毎公演毎公演、本当にたくさんのお客様から・・・温かい拍手とか笑顔とかを戴けて、ホントに全部が支えになってたし、全部パワーになっていました。
えー・・・エポニーヌという女性は、すごく強く、生きる女性です。そして私自身、『レ・ミゼラブル』という作品からも、エポニーヌという女性からも、得たことはとっても大きいので、これからの自分の糧にしていけたらいいなって思います。
本当に皆さん、応援して下さってありがとうございました」
そして、2015年からの続投組、上山アンジョルラスがコールされました。
「アンジョルラス、は、こう・・・何も怖れず、自分が信じる道を真っすぐに突き進む、っていう役で。僕自身もすごく憧れがあるような、そんな役柄をずっと演らせていただいて・・・最後、こう、(バリケードで命を落として)台車で運ばれていくんですけど、同じ志を持って命を落とした仲間がいる、命を落としたけれどもアンジョルラスは幸せだったろうな、って思いながら・・・こう(遺体として運ばれていく台車の上で)逆さになりながら、ずっと思っていました。
僕自身も、ホントに素晴らしい学生の仲間の皆、そして尊敬する先輩方と、人生をかけて、この『レ・ミゼラブル』に立てたことが、すごく嬉しく、幸せに思っております。
ここで得たものを、ですね、未来に繋げて行けるように、精進していきますので、これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
次も、同じく2015年組、海宝直人マリウスです。
『レ・ミゼラブル』は子供の頃からの憧れで、大好きなんです、と言う海宝さんは、
「2015年、そして、2017年と出演させていただきまして、新しい・・・新たな出会いもあり、そして、他の作品で共演していても、この作品を通じてより、こう、解り合ったり、一緒に戦った・・・っていう経験は、ホントに、自分の、役者としても歌い手としても人間としても、すごくかけがえのない、経験になりました。ホントに、カンパニー全ての方、そして、『レ・ミゼラブル』という作品に、心から感謝をしています。
応援ありがとうございました」
6番目には、駒田さんに、
「コゼット、エポニーヌ、ファンテーヌと、何役やりゃ気が済むんだろう?」
と紹介され、笑いながら、知念里奈ファンテーヌが挨拶に立ちました。
「私は、コゼット役からこの作品に参加させてもらって、20代30代と役替わりをしながら、ずっとこの作品と過ごさせてもらって、俳優としても、また人生においても、皆さんに、この『レ・ミゼラブル』という作品に、多くのことを教えてもらい育てていただいたな、と、ホントに感謝しています。
"明日にはわかる、神の御心が。朝が、明日が来れば"
・・・ホントに苦しい時、明日が見えない時・・・(少し涙ぐんで)この言葉に何度も励まされ・・・鼓舞されながら、日々を重ねて来ました・・・。
(ぐっと気持ちを立て直して)2017年の『レ・ミゼラブル』は、これで、今日でおしまいになりますが、明日からの皆さまの毎日にも、この作品のメッセージが寄り楚い、支えになり、励みになるなら、ホントに嬉しく思います。
ありがとうございました」
手締めにて、ご挨拶に耳を傾ける知念ファンテーヌの
横顔(中央)。
知念さん右手に伊藤工場長、右端は、カーテンコールに
参加のマダム・テナルディエ/谷口ゆうなさん。
続くは、もらい泣きモードで涙腺崩壊寸前の、森公美子マダム・テナルディエです。
「10周年、1997年から、私、この『レ・ミゼラブル』のマダム・テナルディエという役をやらせていただきまして、えそれからもう20周年になってしまいました。いつまで演るんだろうなぁ、なんて思いながらも(と、涙モード)・・・オーディションに行くと、受かってしまいました・・・(客席笑)。
皆さまに飽きられないように頑張らなくっちゃって、いつもいつも、それだけを考えておりました。そしてこの、私たち、テナルディエ夫妻はホントに極悪非道なんですけれども、でも、生き抜く力というのは、誰よりも誰よりもあって、何があっても生きてみせる!という力を、皆さんに感じていただければいいのかな、なんて思っておりました。
知念さんがおっしゃったように、この『レ・ミゼ』のメッセージの種が、皆さまの心の中で花が咲く様に芽生えていただいて。そして今度、また2019年に再演が決まっております。その再演にも、皆さまが来ていただけるように。
私は、どうかもわかりません、もう! 年なんで受かるかどうかわからないんですけども! あの、頑張りたいと思いますけども、ダメだと思いますっ(客席笑)。
ホントに・・・(涙)・・・この、愛された中日劇場と離れるのが、最も悲しくて。
(少し立ち直って)私の中日劇場のデビューが・・・34年前だった、っていうのも・・・『レ・ミゼ』の歴史(=中日劇場初演から29年)を超えてたんだっていうことも。ちょっと驚きでございました。名古屋で千穐楽を迎えられるってことを、とても幸せに思っております。
本日は本当にありがとうございました」
"極悪非道" テナルディエ夫妻、ツーショット。
農婦に扮した森マダム・テナルディエと、囚人姿の
駒田テナルディエ。
キャストみんなの "お父さん" "お母さん" ・・・否、
"お兄さん" "お姉さん" 的存在のお二人です。
8人目は、「熱い男」と駒田さんが評する、川口ジャベールでした。
円陣前の川口ジャベール(左)。
隣は、宇部洋之さんです。
「えーっと・・・話すことを考えて来てなかったので・・・うん・・・えー、この役を・・・演ることを目標のひとつとして、40歳の時に大阪から東京に出て来て、2回、オーディション落ちて。・・・で、それから、ある作品で、この中日劇場の下の、今、アンサンブルが居る部屋で、電話がかかって来て "合格" っていうことを受け取ったんですね。
ホントにこの中日劇場、っていうのは、他にもあの、3.11に僕、ここで本番やってたりとか・・・ホントに想い出深い劇場で、ここで千穐楽を迎えさせていただけるっていうのは、何かあの、こう、縁があるのかな、って思ったりもします。
1回1回、魂削って演ってきたつもりです。・・・うーん・・・それでもまだ、足りないところがあると思います。2019年も(公演が)あるので、僕も公美さんと一緒にオーディション」
言いかけた川口さんの言葉に、森さん笑いながら、
「トシだから(客席笑)」
続いて、駒田さんも、
「テナルディエ、狙うなよ!」
「えっ? それ・・・」
「俺が頑張る」
「ダメですか?」
「うん。まだまだ」
と、今度は森さんが、
「マダム、狙うなよ!」
「?! マダム?!(客席笑)」
駒田さんに「どうする?(笑)」と尋かれた川口さんは、きっぱりと、
「ジャベール1本で頑張りたいと思います!」
本日はありがとうございました」
と、コメントを締めました。
残すは、ジャン・バルジャン。
もちろん、その前に、アンサンブル24名、子役ちゃんたち3名も、同じく大千穐楽を迎えた旨、駒田さんから紹介がありました。
「代表して、"工場役"、伊藤俊彦」
誰もが???となったところ、伊藤さんすかさず、
「えー、“工場役" ではなく、"工場長役" の伊藤俊彦です」
これには駒田さん、アンサンブルを前列に出し、自身は後列に下がっていたのを、身を乗り出してきて、
「やり直そうか? 大丈夫?」
「(伊藤さん、笑いながら)大丈夫です!」
駒田さん、笑いながら「はい、どうぞ!」と後ろに戻って行きました。
伊藤 "工場長" のご挨拶は、次の通り。
「えー、家族のような、信頼のあるスタッフさんに支えられて、素敵なオーケストラのメンバーに音楽を奏でていただいて、そして、連日満員の、愛のあるお客様からパワーをいただきまして、本日、アンサンブル24名、そして、子役3名、無事ここで千穐楽を迎えることが出来ました。本当にありがとうございました。
30周年という節目の年に、52年の歴史を持つこの中日劇場で大千穐楽を飾れたことは、僕たち役者にとって誇りです。
始まりがあれば、終わりはあるもので、これからね、寂しくなりますけれども・・・ただ、終わりはネクストへのスタートですので,また(このキャストの)皆さんと一緒に、良き同志としてライバルとして、戦って、舞台でご一緒出来たら嬉しいと思っています。アンサンブルの皆さん、プリシパルの皆さん、ホントにありがとうございました。
最後に、アンサンブル、子役、全員でご挨拶しましょうかね。
今まで、『レ・ミゼラブル』ご観劇いただきまして、まことに!ありがとうございましたっ!!」
伊藤さんの発声でアンサンブルと子役が全員で一礼して、拍手の中、後列へと下がったのでした。
トリを務めるのは、ジャン・バルジャン役、吉原光夫さん。
「そうっすねぇ・・・ホントに何を言うか、考えてなくて。考えたんですけど・・・考えたら寝れなくなって来ちゃって、考えるの止めたんですけど・・・。
昨日の夜、考えてたことは、何故『レ・ミゼラブル』なんだろうなぁ、と。何故、この2役なんだろうって、ずーっと考えてて、答えが出なくて。
♪Who am I [註:1幕、バルジャンと誤認された男を救うべきか悩み、♪誰だ、私は?ジャン・バルジャン!と歌う場面]みたいに、ウイークリー・マンションをコツコツコツコツ歩いて、何故なんだ何故なんだと思ってたら・・・あの・・・youtubeから、大食い選手権の映像が出て来て(本人苦笑、客席笑)。で、大食いの人にインタビュアーが、"何でそんなに食べるんですか?" って尋いて、"自分を高めたいからだ" って言った瞬間、"それだぁっ!" って思って(笑。客席も笑)。
・・・それは冗談ですけど(笑)、でもホントに、この2役を演ることっていうのは、自分に何かを課したかった・・・自分をもっと高み・・・自分をこう、限界までもっと、何か出来る自分・・・ダメな自分なんで、もっと自分にこう、何か課題を渡したかったからやったのかな、と・・・思い。
そして、ジャベールは孤独を知り、バルジャンは人から愛を受けることを知るっていうことが、僕には必要だなって思って。
この2役を演るっていうことで、孤独を知り、愛を戴くことを知り、"あぁ、前進して来れたのかな" と、昨日の夜、大食い選手権を見ながら(笑)思いました」
そして吉原さん、ここで一度、コメントを区切るように、
「思いのまま喋りますけど、何か失礼があったら怒って下さいね、普通に」
と前置きして、
「・・・『レ・ミゼラブル』という作品は、たぶんこれからも、永遠に続いていくんだと思います。
その世界の中で俳優、そしてお客さんも、何かを学び、どんどん前に進むべき作品で、それがヴィクトル・ユゴーが残したものなんじゃないかな、と思います。なので、寂しくなったら、辛くなったら、苦しくなったら、劇場に遊びに来て、是非、全く演劇に関係ない、観たこともない人も手をつないで劇場に連れて来て、一緒に、この時間を共有出来たらいいなと思いますし、役者も、今に甘えずに先へ先へ行ける作品なんじゃないかな、限界を越える作品なんじゃないかな、と思いますので、是非また、劇場でお会いしましょう」
最後に吉原さん、『レ・ミゼラブル』との接点はありませんが、今年7月6日、舞台本番中に急逝された先輩俳優/中嶋しゅうさんに今回の(吉原さんが出演した)すべての公演を捧げたい、と涙を堪えて哀悼の意を表し、
「ありがとうございました」
の言葉と共に、お客様に深々と頭を下げたのでした。
ここで一旦、駒田さんが締めの言葉を口にし、幕が降りたのですが、幕前に登場した吉原バルジャンの進行で、バルジャン役のトリプルキャスト、福井晶一さん&ヤン・ジュンモさんが登壇。
バルジャン3人で中日劇場の想い出などに触れた後、バリケードをバックに、♪Bring Him Home を披露しました。
帝劇で6月に披露した日本初演30周年特別バージョンを、今回、大千穐楽&ありがとう中日劇場、ということで3人バルジャンの形にアレンジし直したもので、曲の途中からは、舞台の上下から前半公演を終えて既に帰京していたキャストも含め、48名のアンサンブルがコーラス参加しました。
♪Bring Him Home が終わると、吉原バルジャンの呼び込みで、駆けつけたプリンシパル11名も舞台上に並び、地元、一宮市出身の鈴木ほのかさんが、中日劇場の想い出と感謝のコメントを述べました。
最後に、客席のお客様も一緒に♪民衆の歌〜千穐楽バージョン を歌って、曲終わりに華やかにキャノン砲が鳴り、特別カーテンコールは終了しましたが、この後、2度3度と幕を上げることになるほど、お客様からの拍手がなかなか鳴り止みませでした。
*特別カーテンコール:♪Bring Him Home〜♪民衆の歌、にかけては、東宝公式HPに映像をアップ致します。どうぞそちらで、お楽しみ下さい。
その後、舞台中では、中日劇場さんの担当局長よりご挨拶を頂戴し、また、東宝演劇部の担当役員よりロングラン公演の感謝を申し上げ、吉原バルジャンの音頭で三本締めを行って、すべてが終了致しました。
ご挨拶の際のキャストたち。
同上
同上。
同上。
全てを終え、キャストは三々五々、東京への帰路につき、劇場内では、舞台や楽屋のバラシ作業を開始。
大道具・小道具、照明・音響・映像の機材、衣裳・カツラなど、「レ・ミゼラブル」に必要な様々なモノたちが、どんどんとバラされ、運搬のために荷造りされ、明日の夜までかけて、30台近い台数のトラックに積み込まれていくのです。
公演は終了してしましたが、2017ブログはこの後もう1回、書きます。
後半組アンサンブルのコメントを、アップ予定です。
どうぞ最後まで、お付き合い下さいませ。