みなさん、こんばんは。

本日は、フェスティバルホール公演でのマイ楽日となったプリンシパルや子役が、昼・夜ともにおりましたので、両公演いずれも特別カーテンコールを行わせていただきました。

 

 

昼の部は、ファンテーヌの知念里奈さんと、テナルディエ夫妻の駒田一さん・鈴木ほのかさん、そしてガブローシュの大西統眞くんが、千穐楽を迎えました。

 

 

カーテンコールの進行は、ジャベール役の川口竜也さん。

「今日は、噛む!」

と宣言していた通り(笑)、冒頭のご挨拶からしっかり噛みました・・・f^^;。

 

最初に千穐楽のご挨拶に立った知念ファンテーヌが、

「川口さんはあと2回は噛むんじゃないかと(笑)、後ろ(のキャストの間)でちょっと話してたんですけど(笑)」

川口さん、すかさず、

「3回までお願いします!」

知念さん、これを受けて

「はい。(お客様に)3回目まで許して下さい」

場の空気が落ち着いたところで、知念さんのコメントが始まりました。

「フェスティバルホールでの『レ・ミゼラブル』は、2013年ぶりだったんですが、ホントに大きなホールで、響きが良くて。カーテンコールでは、客席の明かりが点いた時に、大阪のお客様の熱い拍手と笑顔をいっぱい見ることが出来て、すごく幸せな気持ちで本番を演らせていただきました。

この作品のメッセージが、明日からの皆さんの支えになると嬉しいな、と思います」

 

続いてのご挨拶は、鈴木マダム・テナルディエでした。

「私は、『レ・ミゼラブル』の大阪公演は、1988年の大阪初演、まだ梅田コマ劇場という名称で、今のHEPの所に劇場があった時に、初めてコゼット役で出さしていただきました」

ここで何故か起きた笑いに、

「あらららら?」

と鈴木さんが反応したため、客席から更に大きな笑い声が。

「コゼットだったんです〜! そしてその後、ファンテーヌ演っておりますが・・・えへへ(笑)」

コミカルな鈴木さんの反応に、お客様は爆笑でした。

「29年経った今、このフェスティバルホールは初めて出させていただいたんですけれども、ほんっとに、こんなに大きな劇場にたくさんのお客様がいらして下さいまして、感無量でございます。本当にありがとうございました。

お客様の中には、コゼットから応援して下さっている方もたくさんいらっしゃって」

ここでまた笑いが起き、

「あらら? 笑うとこ? また笑うとこ?」

と笑いながら挨拶を続けた鈴木マダム・テナルディエ、

「そういうお客様が(日本初演から)30年間、(大阪では)29年間、この『レ・ミゼラブル』を愛して、育てて、支えて下さっていると思います。『レ・ミゼラブル』、これからもよろしくお願い致します。

ほんま、ありがとぉ!!」

 

そして最後に、テナルディエの駒田さんのご挨拶です。

「私も、『レ・ミゼラブル』に参加して、もう15年目、ですか。まあ、15年前はマリウス演っている・・・これ、絶対演っとりませんが・ずっとテナルディエでございますが」

と自分突っ込みから始まり、

「このレミ・カンパニーは、なかなかこう、大きいカンパニーなんでございますけど、毎日のように、始まる前にミーティングがありまして、"昨日はああだった" "あそこが音が悪かった" "あのシーンは良くなった" とか、毎日毎日そういうミーティングがありまして。そういう現場っていうのは、なかなかないんですけどもね。そういう環境の中で、こうやって舞台が出来てお芝居が出来て、幸せな日々でございました。

そして、このフェスティバルホール、皆様の熱い声援と温かい拍手が、何か、空から降って来るような響きなんですね。そういう幸せな日々、感謝の日々でございました。

公演自体は今日の夜、そしてまだ明日もございます。残ったメンバーに是非、ご声援よろしくお願いします。

私は一足先に東京に戻りますが、身体は戻っても魂だけはここに残って・・・そんなわけないやろ(笑)。とっとと帰りますけど(笑)、まだ名古屋公演もございますので、是非また、劇場でお会いしましょう!」

 

統眞ガブローシュが紹介されて深々とお辞儀をし、最後に川口ジャベールが、

「大阪はあと2回ですが、しかし名古屋公演も待っておりますし、そうやって皆でミーティングを重ねて、さらにさらに精進して参ります。本日は、ありがとうございました」

と特別カーテンコールを締めくくりました。

 

 

楽日キャストを代表して、駒田テナルディエの音頭で一本締め・・・のはずが、上手く合わず(><)

やむなく、締め直しましたf^^;

 

 

本日昼の部キャスト全員で。

前列左から、あばずれ/華花さん、知念ファンテーヌ、駒田テナルディエ、川口ジャベール、山崎一郎ブリジョン、統眞

ガブローシュ、山崎瑠奈リトル・エポニーヌ(夜の部にて、リトル・コゼット役で千穐楽でした)、岡田奈々リトル・コゼット、子役たちの後ろにバルジャン/ヤン・ジュンモさん、生田絵梨花コゼット、内藤大希マリウス、篠田裕介ジョリ。

2列目左から、増原英也司教、宿屋の女房/三森千愛さん、宇部洋之バマタボア、買入屋/廣野有紀さん、土倉有貴クラクスー、大田翔コンブフェール、鈴木マダム・テナルディエ、鳩/五十嵐志保美さん、病気の娼婦/石田佳名子さん、柳本奈都子マダム、かつら屋/桑原麻希さん、藤田光之バベ、伊藤美咲ファクトリーガール。

3列目左から、田村雄一工場長、若い娼婦/五條まりなさん、松原凜子エポニーヌ、染谷洸太レーグル、田川景一モンパルナス、カフェオーナーの妻/篠崎未伶雅さん、持木悠クールフェラック、鈴木マダムテナルディエの右に安部三博プルベール。

3列目右から、杉浦奎介フイイ、上原理生アンジョルラス、菊地まさはるグランテール。