みなさん、こんにちは。

今日の昼の部1回公演は、博多座公演の前半期間に出演するキャストたちの千穐楽でした。

 

カーテンコールでは、テナルディエ役/駒田一さんの進行で、楽日を迎えたプリンシパル7名がキャストを代表して一言ずつご挨拶をさせていただきました。

 

まずは、コゼット/小南満佑子さん。

「東京公演が終わって、地方公演の一番最初の場所がここ博多座ということで、連日たくさんのお客様に支えていただきながら千穐楽を迎えさせていただけて、本当に嬉しいです。皆さまから戴いたたくさんのパワーを、次の大阪・名古屋と続けていけるように、これからも(カンパニーの)皆さんと頑張っていきたいと思います」

 

次に、駒田さんの

「私も昔、これくらい身長がありました」

の言葉に客席から笑いが起きる中、アンジョルラス/相葉裕樹さんが紹介され、

「博多座2週間だけだったんですけど、ホントに連日たくさんのお客様に支えられて、ホントに幸せな日々でした。まだ後半戦が残ってますので、僕たちは一足先に東京の方に戻らせていただくんですけれども、まだまだ公演は続きますので、引き続き『レ・ミゼラブル』の応援、宜しくお願い致します」

 

続いて、マリウス/内藤大希さん。

「帝国劇場での30回の公演が、僕を支えてくれました。そして、この博多座での11公演で、さらに作品を通して人としても成長させていただけたって、すごく思います。博多が一日で大好きになって、本当に、離れるのが寂しいくらいなんですけれども、また皆様にお会い出来るよう精進しますので、ご声援よろしくお願いします」

 

エポニーヌ/唯月ふうかさん。

「2週間、本当にあっという間でした。毎公演毎公演たくさんのお客様が来て下さって、あたたかい拍手をくれて、本当に毎日幸せでした。今日の公演で(一緒に出演するのが)ラストのキャストの方もいらっしゃって、ちょっと寂しいんですけれども、残り少ない公演を1回1回大事に、心を込めて頑張りたいと思います」

唯月さんは大阪公演はお休みして、名古屋公演の後半から再び「レ・ミゼラブル」に戻ってきます。

 

ファンテーヌ/知念里奈さん。

「温かくて、優しくて、美味しくて、初めて(博多に来たキャスト)の方も博多が大好きになったと思います。私も何度も来てますが、『レ・ミゼラブル』でこの博多に戻って来られて、ホントに幸せでした。後半組のキャストも楽しみにスタンバイしてると思いますので、是非是非、博多座『レ・ミゼラブル』を、最後まで応援よろしくお願い致します」

 

マダム・テナルディエ/鈴木ほのかさん。

「私は初演から、30年前から出ているんですけれど、私がコゼットやファンテーヌを演ってる時は、まだ博多座に『レ・ミゼラブル』が来てない時だったので、何と30年目にして初めて、この『レ・ミゼラブル』で博多座に呼んでいただきました。ありがとうございました。連日鳴り止まない拍手とスタンディングオベーション・・・お客様がこの作品を30年つなげて、育てて来てくださったと思っております。これからもどうぞ応援して下さい」

 

ここで、アンサンブル24名と子役ちゃんたちも楽日であることが駒田さんから紹介され、全員でお客様に一礼して感謝の気持ちを表しました。

 

本日楽日の子役ちゃんたち3名。

左から禾本珠彩ちゃん、鈴木陽菜ちゃん、大西統眞くん。

 

 

そして最後は、バルジャン/ヤン・ジュンモさん。

「今日はお越しいただき、ありがとうございました。博多は大好きな街で、素晴らしい劇場、温かい観客の皆さんが大好きです。博多座の想い出は、私の中でいつも大切です。この『レ・ミゼラブル』というミュージカルは、日本でたくさんの皆さんに夢を与えて来ました。その作品を皆さんの前で演じることが出来、とても幸せです。この作品の最後にあった "愛することは神様のおそばに居ること" というメッセージが希望となって、これからの皆さんの人生を明るく照らしますよう願っています。辛い時や悲しい時に、神様の大きな愛が込められているこの作品を、どうか思い出して下さい。またお会いしましょう。カムサハムニダ。ありがとうございます」

 

こうして前半楽日のカーテンコールは終了し、最後に舞台上でキャストによる三本締めを行いました。

 

手締めにのぞむキャストたち、その1

 

その2

 

ジュンモさんの音頭で、三本締め

 

 

最後に本日の出演者みんなで、記念撮影〜!

(ジャベール/川口竜也さん、テナルディエ/駒田一さん以外は全員が楽日でした)

最前中央右寄りに、川口ジャベール、珠彩リトルコゼット、ヤン バルジャン、陽菜リトルエポニーヌ、統眞ガブローシュ。

前列左から、司教/増原英也さん、知念ファンテーヌ、鈴木マダム・テナルディエ、ジョリ/篠田裕介さん、プルベール/安部三博さん、唯月エポニーヌ、小南コゼット、内藤マリウス、相葉アンジョルラス、グランテール/菊地まさはるさん。

写真左側、2列目左から、フイイ/杉浦奎介さん、若い娼婦/松本ほなみさん、かつら屋/和田清香さん、松本さん後ろがあばずれ/灰野優子さん、和田さん後ろに買入屋/般若愛実さん。

同3列目左から、工場長/田村雄一さん、モンパルナス/田川景一さん、バマタボア/宇部洋之さん、宿屋の女房/瀧本瞳さん。

写真右側、篠田ジョリの後ろ、左からレーグル/染谷洸太さん、駒田テナルディエ、クラクスー/土倉有貴さん、鳩/木南清香さん、ファクトリーガール/森加織さん、マダム/本田育代さん、カフェオーナーの妻/町屋美咲さん、病気の娼婦/石田佳名子さん。

染谷レーグルの後ろ、左からコンブフェール/大田翔さん、クールフェラック/持木悠さん、バベ/町田慎之介さん(土倉さんと木南さんの間)、ブリジョン/山崎一郎さん。

 

 

公演後、荷物を手に帰京の途につく前半キャストたち。

9月2〜15日の大阪/フェスティバルホール公演まで、しばしのお別れです。

 

 

博多座公演は明日15日から後半キャストが引き継ぐ形で、26日まで続きます。

明日もよろしくお願い致しますm(_ _)m