みなさん、お久しぶりです。

帝劇公演の千穐楽から10日。関東近郊および福岡での倉庫搬入・搬出を経て、本日より、スタッフは博多座の仕込みを開始しました。

 

 

こちらは、夕方の搬入風景。

スタッフとバイトさんが一緒になって、トラックに山と積まれた鉄の枠組みを降ろしているところ。ひとつずつ慎重に手から手へと渡して、道具運搬用の台車に積み上げて劇場内へと移動させます。

各地を移動する巡業でなくてはならない存在が、"トランポさん"と呼ばれる運送を請け負うスタッフさんたち。舞台監督が組んだ搬入スケジュールと実際の作業の進行状況をにらみながら、30台近い大型トラックを順次入れ替え、手早く荷をさばいてくれる、頼りになるお兄さんたちなのです。

 

 

博多座の客席から、午後の作業の模様。

下手(画面左)奥で、人が群がって鉄骨の骨組みを立ててます。まだまだ、レ・ミゼラブル感はほとんどない状態です。

 

 

同じ頃の作業風景を、上手の舞台袖から。

パリの石畳を模した床の設置作業はまだまだ先、なので足元は博多座の木地の舞台面です。

仕込作業中の舞台では、スタッフは安全のためヘルメット着用が必須となっています。

 

 

博多座の正面玄関は、既に「レ・ミゼラブル」モードです。

この向かいにある川端商店街はもちろん、博多の街のあちこちにもコゼットマークがたくさん(^^)。

夏休みとあって福岡はイベント盛り沢山のようですが、我ら「レ・ミゼラブル」も、8月3日昼・4日夜・5日夜の3公演限定で、終演後に6月に帝劇で開催されたスペシャルウィークの特別編集映像をご覧いただく企画などもあります。

博多の夏を暑く熱く、盛り上げて行ければと思っています。

 

さあ、皆さん。福岡公演開幕まであと5日!

博多座でお待ちしてま〜す(キャストもまだ来てないですけどね・・・ f^^;)