みなさん、こんばんは。

 

 

まずは、お詫び、です。

13日正午に発表致しました、4月18日NHK「うたコン」キャスト名に、一部誤りがございました。

既に記事は訂正済みですが、誤った情報を開示致しましたこと、あらためてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

 

 

 

さて、稽古の模様、です。

 

 

  和音美桜ファンテーヌと新バマタボア/溝渕俊介さん。

  右の娼婦たちは、左から五十嵐志保美さん、

  森加織さん、瀧本瞳さん。

 

 

  場当たり中のひとコマ。

  新エポニーヌの唯月ふうかさん、松原凜子さんに

  動きを説明する昆夏美エポニーヌ(中央)。

  右は、マダムのダブル、柳本奈都子さんと本田育代さん。

  左はヒモの土倉有貴さんと、娼婦の森さん、瀧本さん。

 

 

  パリの場面の冒頭。貧しい人々がひしめく街角。

  下左から石田佳名子さん、般若愛実さん。

  下の右奥に華花さん。

  上左から宇部洋之さん、その下に安部三博さん。

  中央は篠崎未伶雅さん、川島大典さん、木南清香さん。

  上右は三森千愛さん、中西勝之さん。

 

 

 

4月10日から、日本版の演出を担当するエイドリアンが来日し、稽古に合流しています。

ステージングを担当するリアムも一緒です。リアムは、先般、ブラジルの「レ・ミゼラブル」をエイドリアンや先日来日していたミュージカル・スーパーバイザー/アルフォンソと一緒に担当したスタッフで、「レ・ミゼラブル」経験は豊富なんだそう。今回、日本カンパニーには初参加となりました。

 

合流初日から3日目まで、エイドリアンとリアムは、いくつかの場面ごとを一区切りとして交替で、ざーっと演じて行くキャストの様子をじっと見つめていました。

 

 

  マリウスとコゼット、偶然の出会い。

  中央に海宝直人マリウス、生田絵梨花コゼット。

 

  テナルディエ一味に襲われたバルジャンとコゼット父娘。

  大津裕哉モンパルナスから生田コゼットを守ろうとする

  海宝マリウス。

 

 

 

というのも、直近で開幕したブラジル版でいろいろな部分が改良され、作品はまた進化を遂げたそうなのですが、1回の公演に出演するキャストが36名いるのは日本版だけ、という特殊事情もあり、エイドリアンとリアムは、その変更を全て取り入れるのではなく、日本カンパニーに合った改良を試みたい、と考えているのです。

そこで二人は、誰がどんな声や特徴を持っているのか、どんな歌を歌うのか、どんな芝居を見せるのか、全体で何がどこまで出来ているのか、問題点はどこか等々、様々なところに目を配って日本カンパニーをチェックしながら、どこをどう変えるべきかを話し合っていたのでした。

 

 

  消えたバルジャン父娘をいぶかしむ吉原光夫ジャベール。

  その左に駒田一テナルディエ、宇部さん、

  森公美子マダム・テナルディエ、

  強盗団のブリジョン/松村曜生さん たち。

  右手前に並んで稽古を見つめるのが、リアムと

  エイドリアン(右端)

 

 

  出番待ちの間、稽古場の外で♪ワン・デイ・モアの動きを

  海宝マリウスに確認していた内藤大希マリウス。

  なかなか上手くいかず、見かねた清水彩花コゼットも

  加わって、行進の練習を繰り返します。

  写真を撮っていた時には全く気付かなかったのですが、

  右後ろに何やら祈る背中が・・・ f^^;

  

 

 

  2幕終盤。

  コゼットを託すべく、自分の素性をマリウスに明かす

  バルジャン。

  バルジャン/福井晶一さんと、海宝マリウスです。

 

 

13日は稽古オフ。

休み明けの14日からは、細部の演出をつけながら変更箇所に手を入れていていく稽古が始まります。

2017年版レ・ミゼラブルの骨組みに、いよいよ肉がつけられていきます。

さあ、2017レミ、どんな変貌と深化を遂げるのでしょうか。