みなさん、こんばんは。ムラタです。
今日は2回公演、昼も夜も客席を埋め尽くしたお客様からスタンディングで大きな拍手をいただくことが出来、カンパニー一同、たくさんのパワーをいただきました。

夜公演、2幕開演前の舞台裏に行ってみると…。




フイイ/上野哲也さん、カメラ目線でアゴ汚し中です(笑)
男性陣を、あらためて明るいところで眺め、
「結構汚いんだね、みんな」
と、ムラタ、思わず素直な感想がもれてしまったくらい f^^;。
「そうそう、何処行って何やってたんだ?って感じでしょ~(笑)」
確かに!
煙突掃除人を自称してもイケちゃうくらい、みんな、いい感じに煤けてます(笑)




バマタボア/宇部洋之さん(左)と司教/中西勝之さんは、舞台裏の早替場の化粧前(鏡台)がお隣り同士。
学生に扮し、仲良く並んで腕を汚してるところにお邪魔しました(^^)




工場長/田村雄一さんは、ここでは余裕のスタンバイ。
というのは、"荷受人" としてバルジャン邸からの出番になるため、少し時間があるんです。
学生に扮し、タイを巻いている途中で "ポーズ" !
この上に、荷受人の素敵なロングコートを羽織ります。
荷受人のコート、かっこいいですよねー。
ちなみに、ブリジョン役者が…どの場面だったか忘れた…で着てるロングコートもすごい良いのがあるんですよ~。
もちろん、コート着てる人たちもカッコいいですっ、はいっ(付け足し感満載…か f^^;)。




こちらは、2幕開幕と同時に舞台上、もとい、パリの街角へと駆け出して行く学生と市民たちのスタンバイの風景です。
ファンテーヌ役の里アンナさん(右)も、1幕ラストから市民役として革命に参加中。

ファンテーヌと言えば、2013年、某マリウスが某ファンテーヌを指して、
「大人になった(アルプスの少女)ハイジみたい」
と笑ってたことがありましたっけ。
…脱線 f^^;。




最後に、光量足りずにピン甘ですが、我らがジャン・バルジャン/福井晶一さん、です。
福井さんの後ろ(写真左側)に、バルジャン用の "出待ち" (本番中の着替などやほっと一息の時に使う小屋)がありまして、2幕頭は、出待ちからベスト着用の状態で出て来て、バルジャン担当の衣裳スタッフさんが黒い上着を後ろで広げ、すすっと袖を通す、という流れになってます。
で、ご本人が肩のおさまり具合を確認したり、写真のように襟元を整えたりして、支度完了!→スタンバイ位置へ移動→出番、となるわけなんですね。


いつも下手(舞台向かって左)側の袖ばかりなので、今度は上手(下手の反対。舞台向かって右側)に行ってみよっと。


ではまた~。