みなさん、こんばんは。ムラタです。
歌稽古２日目の今日は、早くも全幕が終了しました！
もちろんこれから、細かく細かく歌を掘り下げていくワケなのですが、まずはざーっと、前回キャストは思い出しつつ、新キャストは「えっ？えっ？えっ？」とワタワタしつつ、２日かけて全幕を歌い切った、という感じです。
全体終了後は、ファンテーヌ３人だけの歌稽古がありました。
実は、来月開催予定の「のどじまん」のご応募の中で、男女ともにダントツに多かった楽曲が、ファンテーヌの歌う♪夢やぶれて（I Dreamed a Dream）なんです。
映画でアン・ハサウェイさん演じるファンテーヌが娼婦に堕ちていきながら歌う場面は鮮烈でしたし、スーザン・ボイルさんや華原朋美さんの歌唱でもおなじみですもんね。
ウチのファンテーヌたちは、エポニーヌの♪オン・マイ・オウン（On My Own）が一番人気だと思っていたらしく、プロデューサーに、
「みんなが一番歌いたい歌を代表して（本役で）歌ってるんだから」
と励まされ（…ん？これって実はプレッシャーか？（笑））、ちょっとびっくりしてました。
さてさて、今日も、焦りつつ必死で前回出演者たちのクオリティとスピードに付いていこうと頑張っていた新キャストたち。
思い返せば彼らと出逢ったのは、去年の今頃開催した「補充オーディション」でした。
ご存知の方も多いと思いますが、「レ・ミゼラブル」と「ミス・サイゴン」では、「オールキャスト・オーディション」を実施しています。
いわゆる"ミュージカル俳優"ばかりでなく、違うフィールドで活躍されている方や、経験値の少ない／全くない方にもオーディションに参加してもらいたい、新しい才能やキラリと光る何かを持った方と出逢いたい、と考え、大々的に広告を打ってキャストを募集するわけです。
このシステムで東宝 あるいは 帝劇デビューし、その後、多くのミュージカル作品で活躍されている方は少なくありません。
一方、2013年キャストをベースに足りない枠だけを探した昨年のレミ・オーディションは、「補充」と明示して行いました。
既に充分な本番を踏んでいるカンパニーの中に飛び込んでも、きちんと頑張ってそこに付いていけるだろう人、を、その役のキャラクターを持っているかどうかと併せて検討の上、選出した、ということです。
なので、今回の新キャストは、カンパニーに"途中参加"する実力は充分に備えている、はず、なのですが、周りがサクサク歌って稽古がどんどん進んでいくんですから、焦らない方がおかしいですよね。
緊張と不安と焦燥とで、歌えていたはずの歌がダメになり、出ていたはずの声が薄っぺらくなり、そして更に焦り、カチカチになり、とマイナススパイラルで"どつぼ"にはまる…。
歴代新キャストたちも、ただひたすらレミの楽曲を身体に染み込ませていくことで、そんな状況を乗り越えてきました。
頑張れ、新キャスト！！
まだ始まって２日目です。
今日より明日、明日より明後日、と、少しずつカンパニーが前進出来ることを願って。
そうそう、今日、１幕ラストの♪ワン・デイ・モア、で、
♪朝が、明日が～、来～れ～
の後、ひと呼吸おいて♪ば～、となるところを、
「来～れ～ば」と続け、自分の声だけが飛び出たことに気付き、
「あ…」
となったキャストが、二人ばかりいましたf＾＾；
一人は曲が終わると速攻立ち上がり、「すみませんでしたっ！」
新キャストなので、これはまあ、仕方ない、という感じです。
問題は（笑）もう一人。
前回出ていたというのに、某氏はまんまと、飛び出せドンちゃん、やっちゃったのです（＞＜）
経験者も気を抜けばそうなります、というコワーい実例第１弾、なのでした（笑）
それでは、また明日～。
歌稽古２日目の今日は、早くも全幕が終了しました！
もちろんこれから、細かく細かく歌を掘り下げていくワケなのですが、まずはざーっと、前回キャストは思い出しつつ、新キャストは「えっ？えっ？えっ？」とワタワタしつつ、２日かけて全幕を歌い切った、という感じです。
全体終了後は、ファンテーヌ３人だけの歌稽古がありました。
実は、来月開催予定の「のどじまん」のご応募の中で、男女ともにダントツに多かった楽曲が、ファンテーヌの歌う♪夢やぶれて（I Dreamed a Dream）なんです。
映画でアン・ハサウェイさん演じるファンテーヌが娼婦に堕ちていきながら歌う場面は鮮烈でしたし、スーザン・ボイルさんや華原朋美さんの歌唱でもおなじみですもんね。
ウチのファンテーヌたちは、エポニーヌの♪オン・マイ・オウン（On My Own）が一番人気だと思っていたらしく、プロデューサーに、
「みんなが一番歌いたい歌を代表して（本役で）歌ってるんだから」
と励まされ（…ん？これって実はプレッシャーか？（笑））、ちょっとびっくりしてました。
さてさて、今日も、焦りつつ必死で前回出演者たちのクオリティとスピードに付いていこうと頑張っていた新キャストたち。
思い返せば彼らと出逢ったのは、去年の今頃開催した「補充オーディション」でした。
ご存知の方も多いと思いますが、「レ・ミゼラブル」と「ミス・サイゴン」では、「オールキャスト・オーディション」を実施しています。
いわゆる"ミュージカル俳優"ばかりでなく、違うフィールドで活躍されている方や、経験値の少ない／全くない方にもオーディションに参加してもらいたい、新しい才能やキラリと光る何かを持った方と出逢いたい、と考え、大々的に広告を打ってキャストを募集するわけです。
このシステムで東宝 あるいは 帝劇デビューし、その後、多くのミュージカル作品で活躍されている方は少なくありません。
一方、2013年キャストをベースに足りない枠だけを探した昨年のレミ・オーディションは、「補充」と明示して行いました。
既に充分な本番を踏んでいるカンパニーの中に飛び込んでも、きちんと頑張ってそこに付いていけるだろう人、を、その役のキャラクターを持っているかどうかと併せて検討の上、選出した、ということです。
なので、今回の新キャストは、カンパニーに"途中参加"する実力は充分に備えている、はず、なのですが、周りがサクサク歌って稽古がどんどん進んでいくんですから、焦らない方がおかしいですよね。
緊張と不安と焦燥とで、歌えていたはずの歌がダメになり、出ていたはずの声が薄っぺらくなり、そして更に焦り、カチカチになり、とマイナススパイラルで"どつぼ"にはまる…。
歴代新キャストたちも、ただひたすらレミの楽曲を身体に染み込ませていくことで、そんな状況を乗り越えてきました。
頑張れ、新キャスト！！
まだ始まって２日目です。
今日より明日、明日より明後日、と、少しずつカンパニーが前進出来ることを願って。
そうそう、今日、１幕ラストの♪ワン・デイ・モア、で、
♪朝が、明日が～、来～れ～
の後、ひと呼吸おいて♪ば～、となるところを、
「来～れ～ば」と続け、自分の声だけが飛び出たことに気付き、
「あ…」
となったキャストが、二人ばかりいましたf＾＾；
一人は曲が終わると速攻立ち上がり、「すみませんでしたっ！」
新キャストなので、これはまあ、仕方ない、という感じです。
問題は（笑）もう一人。
前回出ていたというのに、某氏はまんまと、飛び出せドンちゃん、やっちゃったのです（＞＜）
経験者も気を抜けばそうなります、というコワーい実例第１弾、なのでした（笑）
それでは、また明日～。