『屋根の上のヴァイオリン弾き』公式ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございます^^

いよいよ日生劇場初日のカウントダウンが始まる中…

本日よりオーケストラさんが合流いたしました!!




オーケストラさんに来て貰って、さぁやりましょう〜
という訳にもいかないので、
昨日はスタッフワーク的にも長時間を要しました。
本日のブログはそんなスタッフワークも少しご紹介いたします♪

まず、オーケストラさん用の場所(舞台だと美術セットの坂の下)を確保するため、
セットや小道具を整理し、オーケストラピットをつくります。
次は、音響さんによるスピーカーやマイクの設置。
そして、カメラや映像モニターの設置作業も必要になります。

なんでカメラとか映像モニターを設置する作業が必要なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
指揮者が舞台上のキャストに見えない位置にいるため、
指揮を振っている姿をリアルタイムでキャストの目線に映し出す必要があるのです。
逆もしかり。
キャストの動きが、きっかけとなって音楽が始まるナンバーもありますから、
指揮者が役者の動きが見えないと大変なことになってしまいますよね。

そして、この作業が終わると、今度は楽器を搬入します。
どの楽器の人がどこの場所に座るのかを相談しながら、楽器のセッティングをします。


こちらは先程とは反対側からの1枚。
沢山の演奏者の方がいらっしゃるのが、よく分かりますね!

指揮者(塩田 明弘)さんと演奏者の方が到着すると、
実際に席に座ってみて、座っている場所が演奏に支障がないかをチェックします。

例えば、
チェロの方が弦を引く時に、隣の人に当たってしまわないか、とか、
自分の位置からちゃんと指揮者が見えるか、とか、
楽器を一時的に置く場所が確保出来るか、などなどなどなど…
この作業を私たちは「シーティング」と呼んでいます。
英語で書くと「Seating」。まさに、座席や配置を決める大事な作業です。

ここまでの段階を踏んで、やっと稽古が始まります!


音響さんによって、キャストさん用のワイヤレスマイクの準備も始まりました。
大きさを比較するため、近くにあったみかんを並べてみました。笑

オーケストラの皆さんが奏でる『屋根の上のヴァイオリン弾き』の旋律、本当に素晴らしいです!
すぐ近くで聞いていますが、大迫力!!
ああ、初日が近づいているんだなぁ…と実感します。

この旋律にキャストさんの歌声が重なるのを想像すると…
楽しみで仕方がありません^^

是非、劇場でお確かめくださいね♪♪

最後に!
本日も メディア露出情報 を更新いたしました♪
今週水曜日29日 夜7時より、
日本テレビ系列「一周回って知らない話」2時間スペシャル に、
市村 正親さんがご出演です!

こちらも是非チェックしてくださいっm(_ _)m


ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』
世界は変わっても、家族の絆は変わらないー
親から子へ、子から孫へと受け継がれる愛と旅立ちの物語。
記念すべき日本初演50周年公演をお見逃しなく!








【TICKET】
◆東京/日生劇場
 2017年12月5日(火)〜29日(金)
 *東宝ナビザーブ
  https://toho-navi.com/
 *東宝テレザーブ
  03-3201-7777(9:30〜17:30)

大阪/梅田芸術劇場メインホール
 2018年1月3日(水)〜8日(月)
 *梅田芸術劇場オンラインチケット
  http://ko-ume.pia.jp/

静岡/静岡市清水文化会館(マリナート) 
 2018年1月13日(土)〜14日(日)
 *マリナート窓口
  054-353-8885(9:00〜22:00 ※月曜休館・月曜祝日の場合は翌平日)
 *テレビ静岡
  054-261-7011(平日9:30〜17:30)

愛知/愛知県芸術劇場 大ホール
 2018年1月19日(金)〜21日(日)
 *キョードー東海TICKETS ONLINE
   http://kyodotokai.pia.jp/event.do?eventCd=1732642
 *キョードー東海
  052-972-7466

福岡/博多座
 2018年1月24日(水)〜28日(日)
 *博多座オンラインチケット
  http://www.hakataza.co.jp/lineup/h30-1/index.php
 *博多座電話予約センター
  092-263-5555(毎日10時〜18時)

埼玉/ウェスタ川越 大ホール 
 2018年2月10日(土)〜12月(月祝)
 *ウェスタ川越オンラインチケットサービス
   https://www.seatr.jp/Gekijouaspx/Menu.aspx?trader=163&theater=001

【STORY】
1905年―帝政ロシアの時代、アナテフカという寒村で酪農業を営むお人好しで
働き者のテヴィエ(市村正親)は、信心深くて、楽天家で、
25年連れ添っている妻のゴールデ(鳳 蘭)には頭が上がらないが、
5人の娘たちを可愛がり、貧しいながらも幸せな日々を送っていた。

長女のツァイテル(実咲凜音)、次女のホーデル(神田沙也加)、
三女のチャヴァ(唯月ふうか)、年頃の娘たちの今の最大の関心事は、自分たちの結婚について。
今日もイエンテ(荒井洸子)が、ツァイテルに縁談を持ってきている。
娘たちは気もそぞろ。娘たちにとっても、姉さんが早く結婚を決めてくれないと、
自分たちに順番が回ってこないからだ。
だが一方、ユダヤの厳格な戒律と“しきたり”に倣い、
両親の祝福が無ければ結婚は許されない。

そんなある日、金持ちで肉屋のラザール(今井清隆)からツァイテルを後妻に迎えたいと
申し出を受けたテヴィエは、酔った勢いでついつい結婚に同意してしまう。
長女の結婚相手が見つかったことで妻のゴールデも大いに喜んだが、
当のツァイテル本人には仕立屋のモーテル(入野自由)という相思相愛の存在があった。
ツァイテルとモーテルの熱意に心を動かされたテヴィエは、ついに若い二人の結婚に同意する。
が、結婚の許しを同時に二つも出してしまったテヴィエ、ゴールデやラザールに
何と切り出せば良いのやら…。
さらには、次女ホーデルは革命を志す学生のパーチック(広瀬友祐)を追ってシベリアへ旅立ち、
三女のチャヴァはロシア人学生のフョートカ(神田恭兵)と結婚したいと
言い出し駆け落ち同然で家を飛び出す始末。
そしてテヴィエ一家にも、革命の足音と共に、故郷を追われる日が刻々と迫っていたのだ―。

本日も最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに〜^^