麻布十番 「ラ・プリムラ」 大人イタリアン
先日、念願の「プリムラ 」さんに行って参りました!
十番のド真ん中の隠れビルのなかに
静かにひっそりと大人のお食事の時間を
過ごすことの出来る本格的クラシックイタリアン。
ミシュランでの星を獲得しています
まずは
海老のジュレ。
底のほうれん草のペーストが
軟らかく全体をまとめています。
あわせて頂いたスプマンテの素晴らしいこと!
(Franciacorta(Bellavista))
この後のワインに期待できること間違いないです。
フォアグラのソテー麦のリゾット添え。
フォアグラのふっくらとしたボリューム感に驚き
ナイフを入れてみたら超レア・・・
お口に運んでみたら、うっとりするほど軽い食感で
押し麦のプチプチッとした仄かに甘い食感とたまらなく
マッチ・・・。
他のお店とは比べられないフォアグラのソテーでした
合わせて頂いた白は黄金色。
ちょっと樽めのPomino Benefizio(Frescobaldi)。
黒トリュフとホワイトアスパラガスのトルテリーニ。
手打ちですよね~。
モチモチとしたパスタがニョッッキのような食感。
分厚くスライスされたトリュフでワインが進みます
お魚料理はキンキのソテー。
下には毛がにが敷いてあります。
いったい2大巨匠を組み合わせて
どうなるのかと耳を疑いましたが・・・
何故か馴染んでいるコラボレーション。
最後にはキンキの軟らかいお味が残っている。
あ~もう1度食べたい!
今の時期は旬なのでしょうか?
油が非常にのっていて骨までしゃぶります。
赤は豪華に95年のBarolo Cannubi Boschis
(Luciano Sandrone)です!
ビンテージの古いイタリアワインの特徴なのでしょうか?
土着の香りがその深さを感じさせてくれます
最後のメインは
牛フィレのソテー黒トリュフソース。
こちらも、よくあるそれとは全く違い
素晴らしいバランス!
トリュフソースの控えめな香ばしさで
上質なフィレをアレンジさせていて
デザートは
ボネと焼きりんごのジェラード。
「ボネ」とはトリノの名物お菓子で
アマレットが強いチョコレート風プリン。
プティフールは
ピスタチオのチョコ(おしゃれ)
グレープフルーツのピールチョコ(珍しい)
レモン?クリームのタルト。
どれも他に見ないお菓子で最後まで幸せな気分で
お食事できました。
マダムやソムリエの方にも
とても丁寧にサービスしていただき
まるで個人のお宅にお邪魔しているかという
温かさと細かさを感じることのできる、
そして緊張感もある大人のレストランでした
こういうレストランへお邪魔するときには
敬意を払いお洒落をして出かけたいですね!
イタリアワインに大変お詳しい
ベストパートナーのS様・・・。
いつも楽しい時間をありがとうございます。
ワイン名を覚えることが出来ない私・・・。
おかげさまでワイン名を記載することができました