ちょうど親戚の子供(1歳)を預かる機会があったので、1歳の赤ちゃん?はどんな歩き方をするのかを、


見てみたくなったので、よく観察してみた。



すると、ロボットのように前に進む足に重心を移しながら歩く歩き方をしている。


これは、大人のような歩き方を覚える前の歩き方なので、言ってみれば人間が歩く一番自然な歩き方


なのかもしれない。



片足に全体重を乗せるように歩くから、当然、ドン、ドン、という足音になるし、


走るのはこの足の動きを早くする延長線上だ。



今、改めて歩き方とはどういうものかを自分なりに色々と検証してみるが、1歳の歩き方は、


大人にとってはむしろ不自然な歩き方として映ってしまう。


つまり、わざわざ体の全体重を片足に乗せてから歩く、という歩き方は、ロボットのように見えてしまい、


格好が悪いからだ。



でも、1歳にそんなことはない。


前に進むために、


自分が自然と最低限の骨と筋肉を使って歩くためには、


このような片足に全体重を移動させながら歩く歩き方が、出来ているのだ。



ということは、大人になるに従って、


自然な歩き方(ここでいう自然とは、最低限の骨と筋肉を使った歩き方)をやめて、


筋肉主導で背筋をまげて歩くような歩き方になってしまっているということだ。



1歳の赤ちゃんの歩き方はその体重移動をスムーズにするために、下半身から頭までのラインが、


すっと1本正中線が通っているかのようになっている。


これは、1歳の赤ちゃんにとっては、自分の頭が一番重いわけだから、


その頭を体全体で支えなければ、すぐに倒れてしまう。


それをバランスよく支えるには、腰から背骨のラインを頭までをまっすぐに支えることによって


自然と立てるわけで、そうしないとすぐに前のめりに倒れてしまう。



だから、猫背の赤ちゃんというのは基本的にいない(首が据わってない場合は別)はずで、


体の骨をうまく使って支えていることに気がつく。



改めて、自然というものがどんなものかがわかるし、


大人は不自然なことをしているものだということに気付かされる。



1歳の赤ちゃんから学ぶものはとても多い。


確かに、まだしゃべれないし、ご飯は途中で口から出すし、おむつも必須だ。


でも、自然な体の使い方で言えば、


とにかく見習うことしかない、というくらい、色んなことが学べる。



今日はそんなことが学べた1日であった。