ファミコン世代でゲーセンで遊んでいた世代なら、経験したことがあるかもしれない、
アーケード専用ソフト(いや、正確にはセガマーク2?にはあったけど)、モンスターランド。
当時、シューティングやアクション、パズルといったゲームが占める世の中、
「アクションロールプレイング」
というジャンルのゲームとして、そして、ワンダーボーイの続編(笑)としてゲーセンにあったのだ。
このゲームの特徴は、なんと言ってもゴールドを貯めて盾や鎧、靴を買って装備を強化できるゲームということ。
しかも、各面にはボスが存在しており、このボスを倒さないと次の面には進めない。
ゲームセンターCXが好きな人なら、PCエンジンで発売された、「ビックリマンワールド」が移植作としてあり、
PS2で、セガ2500シリーズで発売されて、既に久しい、伝説のゲームである。
ストーリーは単純に、勇者が悪の敵を倒す、というものなので、わかりやすい。
だが、それよりもゲーマーを熱中させたのは、1コインで下手すれば、1時間~2時間近くゲームを
楽しむことが出来た、ということだ。
通常のゲームは、大体長くて30分。
へたくそなら、数分で終わってしまう。
ところが、このモンスターランドは、そこそこの腕があれば、わずか1コインで1時間近く遊べるのだ。
当時1プレイ50円だったことを考えると、このゲームに群がる小学生の列が出来るのは、
時間の問題だった。
自分の番が来るまでは、ひたすら後ろで待ち、そして、ゲーム機の画面近くに50円を置いておく。
いわゆる、順番待ちをお金を置くことで成り立たせるルールだ。
そうして、1人だいたい30分は待つことになりながら、自分の番になると、ドキドキしながらプレイをする。
とにかく、裏技やワープなどが多数盛り込まれており、中でもはまったのは、
お金が出る場所でジャンプしてコントローラを左右に何度も振ると、普通は1~5ゴールドくらいしか出ないのが、
63~67ゴールドくらいの金額に変わったりするのだ。
このゲームは、装備を買うか買わないかで難易度が大きく変化する(プロレベルだと、装備を買わずに
クリアを目指す人もいた)ゲームなので、とにかくゴールドを集めなければならない。
だからこそ、ゴールドの出る場所では、この操作が必須である。
しかも、なんと魔法(竜巻が一番確立が高い)を出しながらこのジャンプして左右にコントローラを
振ると、かなりの高確率で、63~67ゴールドが手に入ることから、必ず竜巻の魔法を購入する、といように、
パターンがあった。
ただ、そんな人気のあるゲームだけに、コンテニューはあるものの、後ろには順番待ちの人がいるため、
泣く泣くコンテニューせずに次の人に順番をゆずるような、そんなゲームであった。
似たようなゲームはあったが、このゲームは難易度はそれほど高くないため、ゲームとしての売り上げの
回転率が極端に悪いため、このゲームを置かないお店もあった。
それだけに、余計に行列が出来ることとなったのは、当時としては、当然だろう。
現在では、PS2のセガ2500シリーズでも発売されており、それを買えばプレイできる。
が、じつは、当時、PCエンジン以外にもファミコンにも移植(異植?)されているのだ。
それが、西遊記ワールドである(笑)
やってみるとわかるが、似ているようで似ていない(笑)
そして何より、ゴールド稼ぎが出来ないため、かなり難易度が上がるのだ(笑)
移植度ははっきりいって低いため、PS2やビックリマンワールドを想像していると痛い目を見るが、
当時を思い出さなくてもいい、という人は、やってみてもいいかもしれない。
1回のプレイで長時間遊べる、子供にとってはお得なゲーム・・・・。
今の時代、1回100円、200円ですぐに終わってしまうゲーセンの時代には、生まれないかもしれないが、
だからこそ、作ってほしい。
ゲームとしても秀逸であり、
また、作品の操作性も抜群である。
なので、今後、こういった長時間遊べるゲームが出ないかなぁ・・・と思う日々である。
あ、思い出したらまたやりたくなってきちゃった(笑)