心頭滅却しなくても夏の散歩は暑くない / ウサギって足長い | 海とうさペンギン

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海の街に生息する、一人とうさぎの日常系

●気の持ちよう

 

自分の持っている人生の時間は永遠ではないから、限られた時間の一部を不快な気持ちに割きたくない。

 

不快な時やイラッとした時、発想の転換をするようになった。

 

例えば、歩道を歩いている時に、ギリギリをすごい速度で走り抜けていく自転車とか。

っぶねぇな!とか思った時、私はこう考える。

 

「あ、この人、う●こ漏れそうなんだな」

 

可哀そうに。一刻一秒を争っているのか…。

と、思うと、苛立ちよりも、大変だなぁ…くらいの気分に抑えられる。

 

夏のくっそ暑い散歩も、くそあっちぃ…マジ無理…と思わずに、一瞬風が吹いた時には(例え熱風でも)「あ、風気持ち良いなぁ」。

セミの声がうるせぇ!と思った時には「ああ、日本の夏だなぁ」。

 

別に言うほど暑くないよね~、と思いながら歩くと、案外暑くない。

心頭滅却しなくても。

 

ただ、セミファイナルだけはどうしたってフォローできない。

怖すぎる。

 

 

●サルスベリって今が時期だっけ?

 

運動不足解消と、真剣にダイエットしないとヤヴァイので、最近は炎天下だろうが何だろうが、仕事が済んだら散歩をする。

 

今日は、某ウォークのデイリー回収のために、えっちらおっちら、歩いてきたのだけども。

通り沿いに、サルスベリが咲いていた。

 

紫だけじゃなくて、白とか、赤とか。

 

全盛期というよりは、そろそろ終わるころ、という感じだったけれど。

茅ヶ崎は、確か駅の南口の駅前でもサルスベリを見られる。

名前は愉快だけれど、とてもきれいな花。

 

そして見上げれば、青い空。

夏の空って、青が濃い気がするのは私だけだろうか。

写真左手の建物には、本場イタリアで修行をされたご主人が経営する、とっても素敵な雰囲気のイタリア料理店が。

 

こちらのトラットリアで飲める、自家製のリモンチェッロが、もう、本当に美味しい。

私はリキュールとか甘いお酒はあまり好きではないのだけども、ここのリモンチェッロだけは、ほんと、最っ高。

 

お料理もおいしいし、ご主人もとても優しく笑顔の素敵な方なので、気兼ねなく外食を楽しめるようになったら、また行きたい…。

 

 

●ウサギの足は案外、長い

 

ウサギ飼いさんには当たり前の話なんだけど、あまりウサギという生き物と触れ合った事のない人に言うと驚かれること。

 

① ウサギには肉球が存在しない

② 気紛れでグルメでもはや猫

 

そして、長い。

足も長いけど、伸びた時の長さに驚く。

 

にゃんこを持ち上げると、ナニノコイキモノ?ってくらい伸びるのと同じ。

ウサギが後ろ足までびろ~んと伸ばして、全身で伸びをした時の長さったらもう…。

 

そして、毛繕いをしている時に足を伸ばすことがあるのだけども。

それがコレ。

 

全力で伸びた時の写真がこちら。

 

そして、肉球のない、もふもふの足裏。

(子ウサギの頃。オズの魔法使いごっこではなく、ケージの下に潜り込もうと試みているケツです)

 

ウサギは飼ってみると、先入観を叩き壊される。

可愛いけど、決して、「うさぎさん(はぁと)」ではない。

「う゛さぎぃぃぃ!!!」という感じ。