花組『悪魔城ドラキュラ』
とりあえず初日に観てきた感想を!
(遅いわ!)
原作ゲームをやってないから、原作ガチ勢のような燃え上がりは無い!
どうやらかなり原作ゲームに合わせてるらしい。
例えば音楽とか、キャラとか。
そこを原作ファンはめちゃくちゃ共感してるらしい。
そんなもんなんかな?
原作知らんから、『あれ?このゲームって乙女ゲーム?』と思った。
まさかアクションゲームとは思わんよ!
さて、原作ファンは盛り上がってるけど、普通の宝塚ファンはどうなのか?というテンションだった気がする。
原作に寄せ過ぎたために宝塚らしさみたいなのもが軽薄になってるような?
個々のキャラは出来上がってるのよ。
しかし単体同士の対戦がメインで、ゲームなんよ。
仲間で力を合わせて!ってあったか?
やはり仲間と力を合わせて!の要素がないとね。
そこの萌えがない。
舞台は面白いよ。
でも大劇場でやる案件かな?と。
シアター・ドラマシティ等の別箱案件なところも。
いやぁ、名のある登場人物が少ないんだよね。
下級生メインで見てるおいらにしたら結構キツイ!
メイクで認識し難くなってるし。
たけど上手いことまとまってるんだよね。
駄作ではないけど、良作かと聞かれると悩む。
まだ1回しか観てないから、これから旨味がでてくるかも?なんだけどね。
なお
①紫門ゆりやさんのメイクが凄い。
幕間時間が35分に延長されたのはこのメイク落としのためだと思う。
②彩葉ゆめさん、半妖精で舞台の盆中央でソロ
上手いんだ!
すげぇ新人!
③星空美咲さんの衣装、ゲームっぽい衣装だな?
④輝月ゆうまさんのドラキュラ、カッコいいドラキュラだった。
これで裁縫が上手かったら、FGOのヴラド卿(バーサーカー)なんだが。
くらいかな?
次回は来週。
どうなることやら?
また下級生の判別が難しいから、3回で飽きてくる予感はするんだよね。
宝塚歌劇の組数で思うこと
現在宝塚歌劇には花・月・雪・星・宙の5組あって、いわゆる95期問題とか路線本筋渋滞状態等の課題が山積している。
だからか、組を増やせばなんとかなるのでは?というアホな考えが出てくる。
組を増やせばトップ問題は解決するのはわかる。
しかし、劇団のレベルは低下するだろう。
これ、10年以上かけて取り組まないとアカン話。
あと95期みたいな期が3年に一度は訪れないと無理だろ?
また比較的短期間にデメリットが現れる。
その1
組子を再配分することになる。
1組作ると単純に排出した組は約2割減る。
それぞれの組にはその組に一人しかいないバイプレーヤーがいる。
その組子を引き抜かれたらどうなる?
確実に芝居もショーも薄くなる。
専科さんで!と言っても限度がある。
専科さんも半分は結構な研究科年数だ。
人作りはそう簡単にはならない。
あと今の1組70〜80人体制で公演するのに、今の公演期間が収支のペイラインだと思うし、脚本もそれくらいを動かすつもりで配役数を考えてる。
全ツレベルなら人数を減らせるけど、大劇場公演では迫力はなくなる。
そこを考えないといけない。
その2
脚本・演出家の数が足らない。
基本的に先生は劇団お抱え。
1組増やすと年2本増えて年11本公演になる。
後で述べる問題もあるけど、今いる先生方で捌ききれる本数ではないと思う。
その3
公演期間が短くなると、稽古期間も短くなる可能性が高い。
クォリティーが低下して、ブランド力が低下する。
あと稽古場を増やさないと難しい話になる。
10年位前かな?各組2本ずつ、計10本という時期があった。
しかし、おそらくクォリティーの問題と生徒さんの体調管理の面から今の年9本になったと思ってる。
1から人物像を個々の生徒さんが独自に組み立てるから、時間として大体5〜6週は必要なんよね。
普通の会社でも言えるけど、人を育てるのは容易でないし、工場一つ増設するのには10年20年先を見据えないと痛い目に遭う。
劇団経営も同じようなもの。
金と人が潤沢にあれば可能かも知れないけど、特に人の問題は簡単にはいかない。
ダメだったからもとに戻すとは容易にはできないしね。
一過性の感情では難しいのよね。
そりゃあ自分の贔屓が上に上がるのは嬉しいよ。
でも格のインフレが発生するだろうな?
その4
チケットは今以上に取りにくくなる。
今度の正月花組公演がモデルケースで、大体4週公演になるので、少ない公演数を取り合うことになる。
貸切公演も劇団経営の重要な収入源なので、今以下にはできないだろうから、更に枠が減る。
そうなると新規さんが来なくなって、何かの拍子に尻すぼみになる危険性が浮上する。
今いるファンが未来永劫支えるなら構わないけど、それは不可能な話だ。
人はいつか亡くなるし、経済状況も維持できるわけではない。
ましてや今はwithコロナの時代だ。
おそらく劇団も今の公演数をがベストの期間と捉えていると思う。
あと現在の公演期間のまま組数を増やすというのは、組配属と異動によって、新人公演期間に不平等が発生するので、それはどうかとも思う。
ざっと挙げられるだけでも結構な負担がかかる話なんだよね。
経営目線を入れないと会社が飛ぶからね。
宝塚歌劇が解散!ってことはあってはならないこと。
そこは確実に押さえての今の体制だと思う。
あと、阪急さんの経営陣はシビアだよ!
いくら小林一三先生の想いがあっても、切る時はおそらく切るよw
本当にトップになれるのは、9割が運なんだよね。
