やっぱり亀が好き」シリーズ、第21弾は、カロリナダイヤモンドバックテラピンです。
カロリナダイヤモンドバックテラピン(Malaclemys terrapin centrata)
カロリナダイヤモンドバックテラピン(カロリナキスイガメ)は、ダイヤモンドバックテラピンで一番綺麗な種かもしれません。人によってはオルナータよりもカロリナ、しかもコンセントリックが好きって人が少なくありません。(カロリナ、人によってはカロライナって言う人もいますね)
さて、「カロリナダイヤモンドバックテラピン」ですが、ダイヤモンドバックテラピンの中では、一番有名なのかもしれません。理由はいくつかありますが、コンセントリックという美しい個体が多いってことがその主因じゃないかと思います。
カロリナの特長は?
実は、ノーザンとカロリナを明確に識別できるのは難しい面があります。腹甲の横ラインは、成体になると消失することもありますし、顔の模様(大きいダルメシアンから小さいごま塩)だけで識別は難しいのじゃないかと思います。
カロリナの顔の模様は、ダルメシアン柄って言い切る人もいますが、本当にそうなのか不明な部分があります。ごま塩模様の顔にハッキリした腹甲の横ラインが入る個体もいます。混雑種と言う人もいますが、さて、どうなのでしょうか?
カロリナを語る上で避けて通れないのが、「コンンセントリック」です。(あ、ちなみに、コンンセントリックは種ではありません)コンセントリック=同心円模様の意味になります。各甲番に円模様があるって意味になります。模様があっても明るく発色する場合もあれば、暗くダークな感じでもハッキリと模様を確認できる場合もあります。
脱皮もしますよ!
こんな個体もいます。スーパーコンセントリック
こんな個体を作出してみたいですね。