HBM開催にて思うこと | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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HBM開催にて思うこと

 

対面販売禁止に伴い、国内では様々なイベントがありますが、対面販売を禁止される前からHBMは開催されています。

 

主催者の弁にもあるように、「繁殖の成果を発表する場」、「繁殖家同士の情報交換や販売」、「飼育繁殖を目指す人々に情報を提供」との内容です。

 

専門店よりは安いかもしれませんが、決して安く売る場ではありません。輸入等のストレスを受けていない国内繁殖生体を、見て・話して・確認して買える場です。

 

そして、飼育のノウハウも聞いて欲しいと思います。親を健康に長く飼い続けているから繁殖に辿り着いたので、もちろん卵から孵った幼体を育てたのも繁殖者です。ちょっとした「コツ」、あまり言われない「ノウハウ」を持っていますので、どんなことも真摯に考えお応えします。

 

年に1度のHBM、繁殖経験の出展者も楽しみますので、参加される方々も楽しんで欲しいと思います。当日はよろしくお願いします。


HBMのホームページから主催の弁を引用

「ハープタイルブリーダーズマーケットとは?」

日本国内においても爬虫両生類の繁殖の情報を聞く機会が増えました。消費的な飼育に終わらずこの趣味を末永く続けていきたいものです。

 

自分の飼育下で繁殖した仔達の成長を見届け、次世代につなげていくという事は、飼育者にとってもっとも楽しみの一つでしょう。

 

ハープタイルブリーダーズマーケットとは、プロ、アマチュア問わず繁殖家が丹精こめて育て上げた仔を持ち寄り繁殖家同士の情報交換や販売を行うと同時に飼育繁殖を目指す人々に情報を提供するイベントです。

 

またその年の繁殖の成果を発表する場でもあります。ですから偶然に殖えた仔を単発で持ち込んだり飼育に飽きた生き物を展示販売するイベントではありません。

 

殖やした生き物を販売するという事は、ある種の責任を伴なうことであり、そのためにはある程度の繁殖経験を有した者がこれなら譲渡しても大丈夫というもののみを販売していただきたいと願うのです。

 

共同出展や委託販売を行った場合、繁殖に関する情報を説明できないばかりか、出所不明のものや野生採集した生きものの混入が懸念されます。このような事は、このイベントの主旨に反することであり、いずれはこのような活動の衰退につながります。

 

出展を希望される方は、例え繁殖したものの数が少なくとも、それが大事に育てた仔達であれば自信をもってご応募ください。