クーリング準備(テラピンの場合) | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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クーリング準備(テラピンの場合)

 

本日の東京は快晴ですが、ここ何日か気温の低い日がありました。最低気温が15度切るまで下がり昼間も同じ程度。まぁ、雨とはいえ肌寒い日です。今の時期なら快晴なら最高気温は25度を超える日もあります。

 

ダイヤモンドバックテラピンこの種は、冬眠には不向きなようです。最北に生息するノーザンで試してはいませんが、クーリング程度が良いようです。今年で、3年連続繁殖しましたが、どの年も冬場は、冬眠でなくクーリングでした。

 

うちでは、水温が19度前後までは、自然に任せて落とし、その後19度前後をキープしてひと月からふた月ぐらいその環境を維持します。この時は、ホットスポットのライトは点灯させてます。生息地である現地の気候を考えると、日差しはそれなりに強いと思うからです。

 

餌は、与えれば食べますが、少量にしています。また、ときどき雌雄を別々の環境にしたりして、発情を促したりします。ときどき、塩を入れて刺激を与えることもあります。

 

まだ10月の半ばですが、最近の冷え込みを考えると保温も必要かと思っています。11月から1月は、18度~20度程度をキープしてクーリングさせようかと思っています。温めだすのは、1月の終わり頃から、早ければ3月から産卵が始まります。

 

クーリングの準備は、特にしてないかな、あえて言えば、餌を減らすことぐらいですね。それと多少の差があっても、大筋毎年同じことを繰り返すことが大事だと思っています。

 

ダイヤモンドバックテラピンの繁殖者も少しずつ増えてきてると思っています。ぜひ、良いサイズの雌雄がそろっているなら、繁殖にチャレンジして欲しいですね。肝は、冬眠でなくクーリングだと思います。