繁殖期 孵卵機の準備 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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繁殖期丁度今の時期がその時期になります。


産卵場にて無事に産んでくれた卵、多分掘った後は元通りになるため、産んでなかった?って思うことも。


まずは、メス個体の確認、産卵しているなら痩せた感じになってます。


休憩できる場所に移してから餌を与えましょう。


その後掘り返しです。少しずつ上部の土を掘り返します、ゆっくりと。ここで慌てると卵を傷つけてしまいますので、注意が必要です。


白い部分が見えてきたらさらに注意深く掘り返します。小型の亀(キボシやニオイガメ)でも2~4個、中型の亀(テラピンやニホンイシガメ)だと4~15個ぐらい産むます。


え?、こんなに産んだの?、身体のどこに入ってたの?って思うことも。


掘り出した卵は、孵卵機(インキュベーダー)へ。孵卵機と言っても手製で作成可能です。ダントツや水中ヒーターを使い温度管理できる箱を作るだけです。


爬虫類の多くは、卵の初期発生時における温度性決定になるので、希望の温度設定をします。大事なのは湿度で80%~90%を保てるようにします。


種類によって温度湿度とも微妙に異なることもあるので調べてください。


日中の最高気温が28度ぐらいを超えるようになれば、常温での孵化も可能です。湿度を管理できるようラップで蓋(空気穴は必要)をすれば上手くいくかな。


卵を孵すには、温度と湿度を管理できる箱を用意できれば、そんなに難しくはありません。