思うこと ホームセンター | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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何ヶ月かに1度ホームセンターに足を運びます。色んな物が売っていて100円ショップとは違った買い物ができます。


とはいえ、危険なのがペットコーナー、犬猫なら気になりませんが、熱帯魚コーナーがある場合が問題です。


だいたいホームセンターの熱帯魚売り場には、爬虫類や両生類なんかも販売してたりします。


で、そこで販売されている個体、なんか中途半端な環境でキープされていることが多いです。


専門店ほど簡素(ポイントは抑えている)ではないけど、飼育環境と言うには何か不安を感じることが多いです。


そんなシーンを見たりして、中に居る生体と目が合ったりすると、「僕を連れて帰って、お願い」なんて言われている気がします。


心底悩んだりします、この種類なら、今余分にあるケージで飼育環境が作れる、置き場所もなんとかなる……、さてどうしよう……。


生き物は多かれ少なかれ順応性を持ってますので、その環境に適応すると耐えて生きてます。


こんなちょっと不安な環境でも耐えて生きてる、もう少し良い環境にしてやりたいな…。


ここで疑問が…「ここでどれくらい居るのだろう?」
「すいません? この亀いつ頃からいるんですか?」

「はい、この亀ですか?えっと去年の春に入れた売れ残りだから、かれこれ1年ぐらいかな‥、ですね」

「どんな餌やってます?」

「野菜と配合飼料ですね」

「そうですか、ありがとうございます」


まぁ、こんな風に直ぐに答えが返ってくるなら良いですが、担当が違ってわからないこともあります。(念のため言っておきますが、全てのホームセンターがこんなだとは言いません、中には専門店顔負けのところもあります)


その日は目的の買い物をして帰宅、でも気になるのは、あの亀の表情……、何かを訴えるような丸い目です。


今居る亀達に餌を与え食べているのを見ながら、話しかけたり、「買い物行ったら、お店にこんな亀が居たんだよ…」「え!こっち見た?」いつも餌に夢中なのに…、「連れてくれば?」って言われているような…。


「うん、やっぱりあいつはウチの仔になってもらおう。決定だな。」


気持ちが決まれば後は準備だけ、空いていたケージを出し予備の保温機材でセッティング、足りないものは、お迎えついでに購入です。


で、もう1回あのホームセンターへ。やっぱりまだいます、ガラス越しに「迎えにきたよ」なんて言うと、「やっぱり来てくれたんだ、ありがとう、そしてよろしく」なんて言われた気分になるかな。


ホームセンターは、危ない場所かもしれませんね。