10月も半ば近くになり朝夕・日差しのない日は冷えるようになりました。
冬眠を考えていた個体の確認をしたら、ヤバそうな感じだったり、屋外での冬眠は心配で……、なんてこともあります。
でも、来年は産卵もさせたいし、上手くいけば繁殖をさせたい。
クーリングという方法があります。 うちではこれでキボシイシガメやニオイガメなど繁殖までいってます。
やり方は、2つあります。
ひとつは、外飼育環境のまま、12月末とか1月まで外気に任せて水温を下げます。
当然観察し生きてることを確認し、時期がきたらブラケースに移して室内の寒いところへ移動させます。
うちの場合は、室内飼育環境は玄関なのでその周辺に重ねて置いときます。
室外に比べて5℃ぐらい高いし、室温も安定してるので、心配が減ります。 そのうち室内組みもヒーターを使うので、温度もあがり、餌も食べるようになります。
もう一つは、室内飼育環境での、無加温飼育になりますが、水槽の設置場所がリビングとかだと難しいかもしれないですね。
うちは先ほども言ったように玄関にあるので、丁度良く冷えてくれます。
クーリングの目安水温は、低くくて10℃ぐらいかな、玄関だと14℃ぐらいまでしか下がらないですね。
期間は、12月末を目安にしてます。 1月末まで行うこともありますが、亀達を見ながら決めてます。
はじめての冬眠や、冬眠前の確認で、こいつ大丈夫かな?と感じたら、優しい冬眠=クーリングが良いかもしれないですね。
さて、冬眠をさせるかクーリングにするか、それが問題ですね。
あ、今年生まれた個体達は、無理をさせず、普通に加温飼育が良いですよ。 寒い時期にも温めてドンドン成長を促すことをお勧めします。