カメの気持ち その362 夏から秋 誕生準備 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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前回は、産卵した卵がそろそろ孵る時期って話しをしましたが、今回は孵った幼体のケアです。


卵にヒビが入り顔を覗かせた卵、早く出て来いと思う気持ちを抑えて、自力で出てくるのを待ちます。


卵を割り無事に脱出、ここでのチェックは、卵黄が吸収されているかどうかです。 卵黄が吸収されるまでは、そのままの状態、または水分を含んだミズコケの中に。


卵黄の大きさにもよりますが、2~5日ぐらいで全て吸収されます。


吸収が確認できたら、いよいよ別ケージへ、最初はブラケースに浅く(甲羅が浸るくらい)水を張り、簡単な陸場を作った環境へ。


早く餌を与えたいところですが、卵黄が吸収された直後は食べないことが多いです。


まずは、新しい環境に慣れるようにそっとしておきます。


最初の餌は何から与えるか、糸ミミズ、赤虫、配合飼料などですが、いろいろ与えて何を食べるか確認します。


まずは、食べる(反応する)ものを与え、食べることを学習してもらいます。


水替えは、朝・晩2回ぐらいやらないと水が匂います。餌を食べ出すと新陳代謝も多くなるので、排泄物で水が直ぐに悪くなります。


孵ってから慌てないために、ケージやベビー用の小粒の配合飼料の準備をしておきたいものですね。