カメの気持ち その357 夏の成長期 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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気温が高い・水温が高いってことは、亀の体温も活動的な温度にあります。(暑すぎることには注意が必要ですが)


ということは、亀の身体の活性も高いレベルになります。


夏の成長期ってことになりますね、この時期にどれだけ食べたかが、成長に大きく関係します。


が、水ガメ飼育者にとっては餌を抑えたい時期です。


理由は、水質悪化。 水温があがると水の溶剤酸素量も減ります。


大量の餌は、大量の排泄物になり、溶剤酸素の少ない水はあっという間に悪化します。(匂うことも)


とはいえ、成長させたいのも正直な気持ち、何事もバランスと工夫なのかなと思います。


うちでは、休日は外に出して餌を与えています、最初は10分ほど乾燥させた後に水を入れ、その後餌の投入です。


1時間くらいは日陰を作ってそのまも放置し、その間に水槽の水替えを実施。


で、満腹状態で戻します、これだけでも随分と水の汚れは軽減できるかな。


成長するには、沢山食べて沢山出す、これはある意味基本です、少しの工夫でお互いが良くなるように考えたいものですね。