台風一過で夏って感じの暑さですね。
飼育環境と自然環境での違いは沢山ありますが、今日は水温の話しです。
閉ざされた飼育環境の水温は外からの影響を受けやすいです。
理由は簡単です、外気と接している部分が多いからです。
自然界の池や湖、川は水面だけが外気と接しているだけです。
飼育環境では、水面は同じですが、底意外の4面が外気と接しています。
気温が30℃を超えると周りから温められているようなものになります。
これでホットスポットを点けたりすると、さらに上がりますね。
夏の爬虫類飼育は、温めながら冷やすという矛盾とのバランスかな。
水温を下げる工夫はいくつかありますが、まずは風通しの良い場所、次は直射日光の影響を受けづらいところ。 場所だけでも随分違います。
場所が変えられない時は、直射日光だけは遮ります。(100円ショップのヨシズを何枚か購入しとくといいですね)
そして、熱帯魚用のファンが意外良いですね。後は扇風機で風通しを作り出せはいいかな。(エアコンで管理ってこともできますが…)
あとは水替えかな、水温を下げるには、これが手っ取り早いかな。
最近はやりませんが、ペットボトルに水を入れ凍らせておいて入れるってのも。
水温上昇対策をいくつか考えておくと、そのときに慌てないですみますね。