過去に何回が書いていますが、最近の餌事情をふまえて考えてみます。
餌について考えるってことは、自然界で何を食べているかをまず考えてみます。
生息地でどんなものを食べているか、何をメイン(オンリーではありません)で捕食してるか、季節毎にどんな違いがあるのか考えることで、与える餌も変わってきます。
そして入手可能な餌は何か、どんなに良い餌でも年に1回しか入手できないようでは困ります。
活き餌は、ワーム・コオロギ・ザリガニ・ミミズ・小魚・エビ等かな。
冷凍餌は、生き餌を瞬間冷凍させたものとマウス類、内臓(ハツ・レバー等)、熱帯魚用のハンバーグとかかな。
配合や乾燥飼料は、いろんなものがあります、水で練るものや、そのまま与えるもの、ショップに行った時にジックリ探すのも大事なことです。
そして、各種サプリメント、カルシウムやビタミン等の補給になります。
これだけの餌の種類があります。 何をメインにするかは、まずはその個体が食べること、そして入手しやすいことですね。
メインが決まれば、副食やおやつを考えます。 やっぱり同じものばかりだと飽きることもあります。
自然界でコオロギしか食べないなんてことはありません。
自分の食事に置き換えて考えればすぐにわかります。 毎朝ご飯と味噌汁では飽きます、たまにはバンが食べたくなったりしますし、肉や魚野菜をバランス良く食べてます。
時には、お寿司や焼き肉、フランス料理に中華料理と様々なものを食べてます。
飼育されてる動物達だってメニューが変われば反応も変わります。
各メーカーから販売されてる配合飼料だって、色や形・匂いも違います。
何をメインにするか、サブは何にするか、飼われている動物の立場で考えたいものですね。