カメの気持ち その159 調子を崩す | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
※ブログの画像は転載禁止

カメは調子の把握が難しい生き物だと思います。

甲羅に覆われてるため、痩せてる太っているも掴みづらいし、季節や温度で活性(元気)も変わるので、判断に迷うこともあります。


これらを防ぐには、観察と記録(記憶)、それに経験だと思います。


観察は毎日見ることで、『あれ?変!』を見つけること。 異常の兆候にいち早く気づくこと。


気づいた異常には、その原因を解決することが重要ですが、いくら考えても原因がわからない時もあります。


前にキボシイシガメの成体のメスを購入して飼育している時に、元気がなくなり餌を食べなくなった時があります。

温度、ライト、水質など環境を調べても異常なし、大好きザリガニさえ興味すら示さない。

持ち上げた感覚では、痩せてる訳ではないし、反応はする。

何だろ?といろいろ考えても対応策が思いつかない。 ただ、痩せたりしてないのであまり心配はしていませんでした。

当然毎日の観察は続けてました。

6週間ぐらい経過した時、珍しくバスキングしてたので、充分にバスキングが終わった頃に餌を投入。

何事もなかったように、食べ始めました。 食べたのは嬉しいけど、なぜ?が頭の中を駆け回ります。

その時は、結局原因は不明。

実は、この個体は、周りの環境にあまり左右されず、ある時期になると軽い休眠になるようです。
本当は周りの変化を微妙に感じて対応してるのですが、こちら側から見ると理解に苦しみます。

今でも毎年産卵して元気ですが、年に2回ほど休眠してます。


こんな事は経験してみないとわからないことです。


また、毎年何種類かのカメを繁殖させてますが、原因不明で死んでしまう個体もたまにいます。


卵から孵った直後に死んでしまうなら原因も考えれますが、普通に餌を食べて成長してるのに、ある日から突然餌を食べなくなりその後死亡。


また、何年も飼育していたのにある日突然なんてこともあります。


当然カメもいろいろな病気になりますが、外見からは判断できないものもあります。  どんなに手を尽くしても救えない命ってあるものです。 その経験を次に生かす事が大事ですよね。


医学的な知識は持っていないので本当にそうなのかはわかりませけど。


見ること観察も経験が伴うことで、カメからの小さな合図にも気づけるようになりまし、小さな異常にも気づけます。


経験が少ない人はどうするか? 経験のある人に聞くのか一番です。 購入したショップの人、でも最初は聞きずらいですよね。 でも遠慮せずに聞きましょう。 きっと親切に教えてくれます。

そして同じ趣味の友人、この世界以外同じ趣味の友人を持ってる人って少ないですよね。


不幸な事は起こらないに越したことはありませんが、不幸にしてそうなったら、そんな時に頼りになる友人が居れば、不幸を小さくできますよね。

経験があっても、同じ趣味の友人なら、新しい考え方や発見に繋がると思います。


カメ達が調子を崩した時に頼りになる友人とかネットワークができたらいいですね。


そんな想いで、


http://group.ameba.jp/group/igrv71eu_-Vf/  



http://group.ameba.jp/thread/detail/igrv71eu_-Vf/D_vVYVFWDgE0N4Ce4tCng5/



皆様のご参加待っています。