カメの気持ち その123 個別飼育 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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複数頭飼育をしてると、その中のパワーバランスが崩れることがあります。


(争いなく仲良く暮らしてる感じをパワーバランスを保っているって事だと思います。)


パワーバランスを崩すキッカケは、怪我をした個体がいる、オスが発情期に入った、餌の量が足らないとさまざまです。


亀飼育の理想は、1頭飼い、自然の中では群を作る習性がないからです。

そんな亀達を飼育者の都合で複数飼育している、それ相応の注意が必要になります。


縄張り争い、メスの争奪戦、餌の取り合いなどで、喧嘩になることもあります。


特に発情したオス同士の争いは時に激しく、流血することもあります。
結果弱い方は、いじけて隅っこにじっとしているなんてことになります。

私が飼育した種類では、メス同士が争ったのは、ジャノメイシガメぐらいだったですね。

ニオイガメやドロガメも気性が荒い種類が多いようです。


複数飼育している時は、見ていられない時に何が起きているか、個体達の様子から考え想像する事が大事ですね。


傷がないか、隅っこでいじけていないか、餌を入れた時の反応はいつもと変わりないかなど、見れない時を知る術はあると思います。


複数飼育良いですよね、仲良く泳ぐ姿を見てると癒やされる思いですが、注意すべきことは注意し、不幸な結果にならないようにしましょう。