カメの気持ち その121 怪我 その1 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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飼育環境での怪我は、複数頭飼育時に起こる事が多いです。


第一が餌の取り合い。

亀の食べ方は、まず噛み付くです。 その後飲み込めるように前足で裂きます。

噛み付いた餌をくわえてる時が、一番危ない瞬間です。

他の亀がその餌に食い付きます。 この時に餌をかじるなら良いのですが、狙いが狂ったり勢いが余ると、その亀の頭や前足を噛みます。

大きさが同じくらいなら大きな怪我にはなりませんが、大きさが違うと頭をかじられてしまいます。

実は、うちでもこの事故がありました。

頭をかじられた方は、片目を失いました。 幸いにも傷口が早めに塞がり元気に回復しましたが、間違えれば、命を失う結果になっていたでしょう。

また、爪め脅威になります。 亀は口に入りきらないと、前足の爪で餌を裂きます。 この時、2頭で取り合いをしてると、双方が怪我をする可能性があります。


このような状態を避けるには、大きさの違い過ぎる個体を一緒に飼育しない、餌は一口サイズにして与えるって事だと思います。


亀の怪我は、思いやりで防げるものもありますので、注意できることはしてあげたいですね。