水棲のカメのほとんどは昼行性です。
光を感じて活動しています。
カメに必要な光は2種類、明るさの光と紫外線を含む光です。
明るさの光は活動するための源、明るくなる事で活動の時間帯だと認識しています。
飼育設備には蛍光灯が必要です。
もうひとつは紫外線、細かく言うとUVAとUVBになります。
難しいことはおいといて、紫外線はカメの骨の育成にかかせません。
紫外線を照射できる様々な蛍光灯、ランプの中から、飼育環境にあったものを選んで下さい。
注意は、強く当たる場所とあまり当たらない場所を作り、カメが居場所を選べるようにすることです。
どんなに良い電灯でも、自然の太陽光には叶いません。
暖かく天気の良い日は、外で日光浴をお勧めします。
外で日光浴する時は、日陰を作り、カメの熱中症にも注意下さい。
真夏の太陽からの直射日光は、5分たらずでカメを死に至らしめます。
必ず日陰と水を一緒に。時折水温の確認も必要です。
充分な光を浴びてるカメは、本来の色艶を出してくれます。