皆さん、おはこんです( ´ ▽ ` )ノ

今回もブラック・ジャック特集です♪


★絵馬が購入した新装版「ブラック・ジャック」

(少年チャンピオンコミックス 秋田書店)


⚠️以下にコミックスのネタバレがあります!⚠️



そして相棒の智琉さんも同時期にコミックス購入、

レビュー&トリビアをブログに書いてくれました♪

٩(ˊᗜˋ*)و


絵馬が前記事にも書いたように予想とは真逆の

ブラック・ジャック連載最終話について(笑)!

お茶目なサトサト(´>ω∂`)☆


サトサトブログから、ちょっとだけご紹介(^ー^* )フフ♪


なんと、ブラック・ジャック最終話は最終巻に載っていない!?

Σ(゚д゚;)

まるで文庫版のサイボーグ009みたいですね;


連載最終話の題名は「人生という名のSL」。

題名がいかにも最終話っぽいです。


SLに乗ったブラック・ジャックの前に次々と現れる乗客たち。

なんと!

大人ピノコまでの登場しました!


智琉さんが素晴らしいイラストを描いてくれました♪\(^o^)/

★「お前は私の奥さんじゃないか」

(イラスト・櫻井☆智琉さん)

優しいまなざしのブラック・ジャック!!

Σ>―(灬⁺д⁺灬)♡―――>

大人ピノコが「アッチョンブリケ」と微笑んでいます♪

…これは盛大なネタバレですね(笑)(ノ≧ڡ≦)☆


智琉さんが描くイラストがオシャレでシャープな雰囲気になのは、きっとご本人の分身だから♪

(o^o^)o 


大人ピノコはそれからどったの?(=どうしたの?)

他に誰が乗っていたの?


詳しくはサトサトブログでご覧下さい!!

⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!

☆☆
そもそもピノコとはどんな存在?
ブラック・ジャックを読んだ方ならご存知だと思いますが、ピノコはブラック・ジャックに一人の人間としての命を授けられました。

絵馬が読んだブラック・ジャック第1巻
第12話「畸形嚢腫」でピノコは初登場します。

生まれてから18年間は双子のお姉さんの体内で育ちました。
その状態が「畸形嚢腫」です。

ブラック・ジャックから引用させていただきます。
(読みやすいように漢字や句読点をつけました)

『畸形嚢腫』

双子が生まれるはずだったものが一人の方ができそこなって、赤ん坊の体のほんの一部だけ、もう一人の体の中に包まれたまま生まれてくることがある。

育っていくうちに、その体の中のもう一つの体組織の方も大きくなっていく。

それは目玉だったり髪の毛だったり手や足だったりする。

時々その体組織の方は、ゴムみたいな袋に包まれてドロドロした粘液に混ざって入っていることがある。

この袋もどんどん大きくなって、体の大きな腫れ物のようになる。

これを畸形嚢腫と呼んでいる。



ピノコの場合、

「だいたいひと揃い人間の内臓が詰まっているじゃないか」(ブラック・ジャックの言葉より)


そこまで育つ前に、ピノコの家族は色んな病院でピノコを手術で切除しようとしました。

ところが、ピノコには超能力があり(そう記載はされていませんが)

手術しようとする医者たちを攻撃して拒絶しました。

そこでブラック・ジャックの元に運び込まれたのです。


もちろんブラック・ジャックもピノコに拒絶されます。

ピノコはテレパシーも使えたようで

「切るな 切るな 切るな」と伝えながら、

ブラック・ジャックを攻撃します。


ブラック・ジャックは

「お前を切り取るが殺しやしない。

お前はちゃんと人間の肉体を包んだ生き物だ!

私はお前を生かしておくつもりだ。安心するがいい!」

そう言って、ピノコを姉の体から取り出しました。


ピノコの姉や家族が拒否するのはほぼ間違いない、

それでも一人の人間として命を助けたブラック・ジャック。


その後、姉は元いた病院に戻っていきました。

ピノコの存在は知りません。


ブラックジャックは培養液の中で生きているピノコを眺め、何か考えています。


それから、ピノコの体の不足部分に合成繊維を使い、

ピノコを一人の人間として組み立てます。

…まるでピノキオのように。

…そこからピノコという名前になった、ともいわれているようです。



双子の分離手術から1年、ピノコの姉が術後診療でブラックジャックの元にやってきます。


18年間姉の体内にいたピノコは、組み立てられたあとの姿は幼ない女の子です。

(最初はかなり足長でしたね。)


ブラック・ジャックからピノコを妹と紹介され、戸惑うお姉さんに、

ピノコは「ひとごろしーッ」と怒りをぶつけます。

慌ててブラック・ジャックが引き離します。


「こんな子私の妹じゃありません!!

いやらしい子、早く、あっちへやって!!」

完全に拒絶され、去ってゆく姉の乗った車を見送るブラックジャック。

しがみついて号泣するピノコ。


昔、読んだ時はピノコがひたすら可哀想で胸が痛みました。

今回読んでもやはり同じ気持ちでした。


ただ別な視点からも考えました。

一人の人間として命を授かり、生きることを望んだピノコ。

ブラックジャックはその願いを叶えました。

そして人間として生きられるように組み立てたのです。


手術前に培養液を眺め、酒を飲んだブラックジャック。

あの時、ブラックジャックは悩んだのではないでしょうか。

例え人間としての臓器は揃っていても、ピノコがどんな人間に育つかは未知数でした。

ピノコの人生に一生責任を持つ覚悟があるのか。


★ブラックジャックとピノコ(イラスト・絵馬)


ブラック・ジャックはピノコがどんな人間になろうとも共に生きると決めたから、手術に臨んだのでしょうね。


先にご紹介した智琉さんの記事で、

ブラック・ジャックが「お前は私の奥さんじゃないか」というセリフを言っていましたね。


智琉さんの

「ブラックジャックは、やはり最後はヒューマンストーリーであり、ラブストーリーでもあったんだなと思いました。」

という感想に私も共感します。


医者のパートナー、人生のパートナーとしてのピノコ。

最終話でそんな場面があったのは、

ブラックジャックも愛する心を持つ人間である、

…手塚先生はそう伝えて物語を終わりにしようとしたのかもしれませんね。


☆☆

絵馬のブラック・ジャックのイラスト、

デジ絵チャレンジ〜٩(ˊᗜˋ*)و

コミックス到着前に、pixiaで思い出し描きしました。

…ブラックジャックと009とハーロックが、ひとり混ぜるな危険状態のような( ̄▽ ̄;)


色塗りは智琉さんに教えて貰い、バケツ塗りしてみました。感謝(ㅅ´ ˘ `)


まだペンタブ用のペンの感覚に慣れていません;

アイペンシルがクーピーペンシルなら、ペンタブ用のペンはシャープペンシルみたいな感触です(あくまで個人の感想です)。


絵馬は学生時代筆圧が強くて、シャープペンシルは芯をボキボキ折り、果てはペン先が曲がり使えませんでした^^;

サトサトに「大丈夫、壊れないよ」と言ってもらっても、ちょっと怖々使っています。


アイペンシルも最初は感覚が分からなかったけど、数をこなして慣れました。

ペンタブもどんどん描いて慣れようと思います。

p(´∇`)q ファイトォ~♪


最後まで読んでくれてありがとうございました!

\(^o^)/