皆さん、おはこんです(*゚▽゚)ノ


題名のとおり

SATOEMAサイボーグ009・60周年後夜祭です!

(Twitterでご好評のSATOEMA共同作品)


おや、先月終わったのでは?

NON、NONヾ ^_^♪


記念イヤーですから、

まだまだ「終われない」です(笑)。

(・∀・)人(・∀・)



以前SATOEMAブログでもご紹介した

サイボーグ009「太平洋の亡霊」が、8月20日に発売されました♪


★サイボーグ009「太平洋の亡霊」


(※写真は絵馬所有コミックス)

★コミックス扉絵



009完結編のコミカライズも携わった早瀬マサト先生が、旧ゼロオリジナルシナリオ作品をコミカライズしてくれたのです!!
巻末には、辻真先さんの旧ゼロ=テレビアニメシナリオがついていました。

去年の「サイボーグ009vsエイトマン」に続き、
今年もサイボーグ009の新作マンガが読めることは本当にうれしいですね!!
内容も60周年記念にふさわしい素晴らしい作品でした。
コミカライズ版にして貰えて本当に良かったです!

SATOEMAは春の連載開始の告知から楽しみにしていました♪
(((o(*゚▽゚*)o)))

https://ameblo.jp/tohhokuvega/entry-12845233760.html

★【SATOEMA共同作品】

(線画・絵馬&色塗り加工・櫻井智琉さん)

完結編第3巻扉絵・模写アレンジ

(※完結編は戦闘服が途中から青色になります)


早瀬マサト先生は

サイボーグ009完結編=conclusionGOD´ S WARでも

シュガー佐藤先生と共に作画を担当されていました。


サイボーグ009完結編では平和が訪れたのに、現実の世界ではその後にウクライナ戦争が始まり、他の国々でもまだ戦争が続いている…。

早瀬マサト先生が「太平洋の亡霊」を描かれたのは、
そんな今こそ伝えるべき物語だと思われたからではないでしょうか。



コミックス扉絵や表紙の009の後ろ姿は、

旧ゼロオープニングのオマージュなのです!

★旧ゼロオープニング


そう

赤いマフラーの009と言えば、

★石ノ森章太郎ふるさと記念館の

サイボーグ009=島村ジョー

黒髪、赤いマフラー、白い戦闘服。

これが旧ゼロの009です。

先日の聖地巡礼旅行ではラブラブツーショットを撮りました(笑)。


アニメ化されるにあたり、

諸事情あってこの姿になったようです。

そして009のサイボーグとしての一番の特徴、「加速装置」がついていませんw

( ̄▽ ̄;)



今回のコミカライズ版の009は

髪も瞳も茶色。

加速装置もついています!!

原作の島村ジョーと同じ。

良かった\(^o^)/


実はサイボーグ009の中では様々な「差別」という問題にも向き合っています。


原作の島村ジョーは、日本人の母と外国人の父を持つハーフです。


今回のコミカライズの中でも、

それに触れる場面があります。

ハワイを訪れたギルモア博士、同行したフランソワーズとジョー。

ギルモア博士の旧友は真珠湾攻撃で亡くなり、その慰霊にやって来たのです。

ジョーは真珠湾攻撃の警備艇長だった老紳士から「日本人か」と問われ、

「それにしては髪の色が違うようじゃの…?」と言われます。


同じ場面に

「太平洋戦争から30年以上」というセリフもあり、時代設定は1970年代のようです。


今回は説明部分はありませんが、

ジョーは早くに母親を亡くし児童施設(※当時の記載だと孤児院)で周りからいじめられ、自分の境遇や外見に深く悩みながら育ちました。

ひねくれて非行に走り少年鑑別所に入り、脱走した時に黒い幽霊団に拉致され、サイボーグにされたのです。

なので、ほんの短い場面でしたが、原作ファンにはツボでした。
その後に零戦パイロットをスーパーガンを撃てなかったジョーが悩む部分とも繋がっています。

日本人なのか外国人なのか?
人間なのか機械なのか?
善なのか悪なのか?
サイボーグ009=島村ジョーの魅力は
苦悩する人間らしい姿にあると思います。

旧ゼロではその設定が変更されたようで残念です。
もちろん旧ゼロの009が大好き!という方が大勢いるし、大切にされていることはとても良いことだと思います。

…という絵馬は旧ゼロ=初代テレビアニメ当時は幼くて記憶がありませんw

( ̄▽ ̄;)


サトサトのレビューやメディア、先輩方からの情報で一応あらすじは知っていました。

なので、

それはそれ、これはこれ!(笑)ということで、

コミカライズ版は009新作感覚で

素直に読むことが出来ました。


さて、順番は逆になりましたが

相棒サトサトのブログをリブロースご紹介です!


サトサトは東京に行って、

早瀬マサト先生の複製原画展示を見てきたそうです!

いいなぁ〜!!(゜▽゜)


その中の一枚、
コミックス表紙カラー原画♪
★早瀬マサト先生サイン入り複製原画

かっこいい〜!!

Σ>―(灬⁺д⁺灬)♡―――>


早瀬先生メッセージカード付きコミックスもGETしたサトサト♪

…実は発売日に既に入手済み、

このカードがほしくて買ちゃったそうですw(^O^)w



もちろんブログでは

熱いレビューも書いてくれました!


早瀬先生は石森先生のタッチに近づけて描いている(早瀬先生は石森先生のアシスタントだったそうです)、

ゼロゼロナンバー達の関係性も早瀬先生ならではの描き方、

という考察にもなるほど〜!!

( ・ω・)フムフム


そして

サイボーグ009「太平洋の亡霊」

この題名からもお分かりのように

太平洋戦争を題材にした物語になっています。


サトサトの感想をピックアップ!

特攻した人々の悲しみ、それを命じた人間の残酷さ、戦争の愚かさが一層感じられました

特攻…終戦の日の松本零士先生「ザ・コックピット」特集でも

人間爆撃機・桜花による特攻場面が出てきました。


※この記事後半でも再リブログで

ご紹介させていただきます。


サトサトは旧ゼロのDVDも購入していて、三年前にはレビューも書いてくれました。

★「太平洋の亡霊」&「平和の戦士は死なず」レビュー(2021)

https://ameblo.jp/tom0602abe/entry-12705945098.html


サトサトの体験を通した思い

結局、人なんです。

国も会社も変えることはできますが

人間の命にスペアはないのです。

☆☆

本当にその通りですね。

たったひとつの命…。

それはかけがえのないもの。


「太平洋の亡霊」では、

息子を特攻で喪った科学者・平博士の復讐心が物語の要になっています。

009が平博士に

「戦いを憎むといいながら

その実  次から次へと

戦いを生み争いを撒き散らしてるじゃないか!」

と言う場面があります。


戦争とは憎しみや恨みの連鎖なのです…。


自分が起こしている人々の悲劇を見ても、自分は間違っていない!と主張する平博士に


「あなたにのやっていることは間違っている!」


009がはっきり告げた時、

平博士の前に特攻服の青年が現れます…。


…続きが知りたい方は、

①コミックスを買う②サトサトレビュー(2021)を読む③下に貼った東映ミュージアムチャンネルを観る

(∩´。•ω•)⊃ドゾー


☆☆

『反戦』

それこそサイボーグ009という作品の原作、テレビアニメ版、コミカライズを貫らぬくメッセージですね。


戦争は他人事ではなく、日本の過去にあった現実。
そしてこれからも起こりうる危険がある…。

私達はそれを再認識する機会をいただいたのだと思います。

連載開始60周年にこの揺るがないテーマを選び
コミカライズして下さった早瀬マサト先生・石森プロ、脚本の辻真先さん、原作の石ノ森章太郎先生に感謝をお伝えしたいです。感謝(ㅅ´ ˘ `)

☆☆



サトサトの素晴らしい記事は

一昨日のアメブロランキングのイラスト・アート・デザイン部門で

★人気記事ランキング4位

※サムネが早瀬先生のメッセージカード付きコミックス♪


★総合ランキング31位


さらに昨日はベルばら展レビューで

★総合ランキング28位


サトサト、おめでとう〜〜!!

\(^o^)/

ベルばらブログも「それはそれ、これはこれ!」(笑)で(≧∇≦)

後でリブロースご紹介させてね!



では、009に戻ります!


今年は特に熱い!

サイボーグ009ファンの60周年!!

公式はじめ、記念グッズも色々販売されています♪


京急百貨店の

イベント「C Y B 0 0 9 6 0」

販売されていた素敵なグッズ♪


サトサトのブログで

楽しくご披露してくれました!

★日めくりカレンダー

初期の扉絵٩(ˊᗜˋ*)و


通販もあるでよー!とご紹介してもらい、

絵馬も購入しました!

★血の精霊編 005

(ジェロニモ.Jr)

25日だから005(=5.15.25日)


日にちごとにゼロゼロナンバーの名場面&名言付き!

毎日楽しみです♪٩(ˊᗜˋ*)و


★ステーショナリーセット

名場面集&缶ペンケース

ゼロゼロナンバーそれぞれの名場面があるんですね♪

元祖・缶ペンケース世代には懐かしいなぁ♪


どちらもファンの心をくすぐる逸品です!(((o(*゚▽゚*)o)))


詳しくは

サトサトのブログ

☆SATOEMA萬画倶楽部☆で♪

 ☆☆

旧ゼロ情報!

期間限定、60周年記念で

東映動画ミュージアムチャンネルから

「太平洋の亡霊」他、計3話が無料視聴出来ます!


★東映動画ミュージアムチャンネル

60周年記念【公式】サイボーグ009

「第15話 悲劇の獣人」「第16話太平洋の亡霊」「第17話幽霊同盟」

貴重な旧ゼロ、この機会にぜひご覧下さい‪(っ ॑꒳ ॑c)


☆☆☆


ここからは

先に話題に出しました、
松本零士先生の「ザ・コックピット」特集です。

ブロ友のMIKIKOさんに絵馬ブログをリブログご紹介していただきました。
MIKIKOさん、ありがとうございました!!\(^o^)/

元記事はサトサトの終戦の日のブログです。
なので順番に貼ってご紹介させていただきます٩(ˊᗜˋ*)و

まずは終戦の日のサトサト記事を再リブロース!…出来なくてリンク貼り!(笑)( ̄▽ ̄;)

※今は複数リブログ出来ないようになったんですね^^;


★櫻井智琉さんブログ

終戦の日・ザ・コックピット(松本零士)

☆THE COCKPIT DVD


☆SATOEMA萬画倶楽部☆




☆櫻井智琉さんイラスト

音速電撃隊

野中少尉を思い 琴を奏でる女性

サトサトからの

ひとことピックアップ!

これから起きうる

未来の戦争に対し

私たちはそれを防ぐために、

一人一人が色々なことを

考えなくてはならない。

その責任があるんだと

思いました

サトサト、ありがとう(´∇`)


☆☆

☆絵馬ブログ(リブログ→リンク貼り)

終戦の日・ザ・コックピット(松本零士)
絵馬ブログからの

ひとことピックアップ!

平和は他力本願に願うだけではなく、


ひとりひとりが意識して守っていくものなのですね。


特別なことではなく、小さなことからコツコツと。



☆☆
ラストにMIKIKOさんのブログを
絵馬からもご紹介させていただきます。
★MIKIKOさんブログ
岩手県 龍と曼荼羅を描く工房
☆majyonopastel
MIKIKOさんからの

ひとことピックアップ!

戦争とは人だけではなく

生活 娯楽 安全全てを奪うことを

どんな形でも触れる機会は

人間として必要だと

今平和であるからこそ

未来のある事が当たり前だと思うからこそ

必要だと思うのです

☆☆ 

MIKIKOさんはお身内の戦争経験をブログに書いて下さいました。

MIKIKOさんご自身がこれまでに経験されたことを思うと、そのひとことにはとても深みとは重さを感じずにはいられません。


絵馬とMIKIKOさんの会話

(コメント欄より)

絵馬:こうして語り合いの輪が広がり忘れないことが小さな平和への一歩だと思います。


MIKIKOさん:それぞれの経験や想いを寄せ合うことでもきっと慰霊や勉強にはなりますよね。

MIKIKOさんのブログでも松本零士先生や戦争についてブロ友さんとの会話が交わされていました。

MIKIKOさん、ありがとうございました!(´∇`)

☆☆
戦争でも災害でも、風化させないためには、
色々な方法で人から人へ伝えることが大事ですね。

「サイボーグ009」の石ノ森章太郎先生も
「ザ・コックピット」の松本零士先生も戦時中はまだ幼い少年。
それぞれの戦時中の記憶が本にも書かれています。


★墨汁一滴(石ノ森章太郎)


★松本零士創作ノート(松本零士)


おふたりは肉親や周りの大人から聞いたこと、自分の体験から胸に刻まれた反戦の思いを大人になりマンガという形で発信してくださいました。
おふたりより年上のマンガ家の先生方…手塚治虫先生、水木しげる先生はもっと厳しい体験をされて、マンガにも描いておられますね。

おかげで私たち読者はそれを受け取り、こうして語り合えています。

原爆の日、空襲の日、終戦の日
…最近はそれ以外にメディアで戦争について語られることも少なくなっているようです。

今日のSNSでは
アニメ「火垂るの墓」が6年間
テレビ放映されていない、
という記事を読みました。
「(子供の)トラウマになるから」
ということや視聴率が取れないからということが理由のようです。

以前「はだしのゲン」も同じ理由から図書館に置かないことになりそうだ、という記事を見たこともあります。
確かに子供時代に見るには辛い場面もあります。
だから、見せない…本当にそれでいいのでしょうか?

私たちも戦中に子供時代を送った世代の次の世代…戦争知らない子供たち、です。
でも肉親や親戚の戦争経験を聞いたり、今よりもっとテレビで戦争特集を見聞きして来ました。

それを次の世代、さらに次の世代に伝えることが戦争を起こさないことにも繋がると思います。

知らないうちに戦争が起きていた、などという恐ろしいことにならないために…。



「一人一人の正義と勇気」

それが大切ですね。


ではまた(*´︶`*)ノ


★SATOEMA共同作品

(線画・絵馬&色塗り加工・櫻井智琉さん)

サイボーグ009 画集模写(2024)