パンクロッカーたるもの、、、職質やめて!

 

 

昨日、高円寺駅前のセブンイレブンを出て歩き始めたところで、パトカーが急に横に止まった。

 

「あ、パトカーだ」

 

くらいに思って、普通に歩き始めたら、パトカーから飛び出すように二人の警官が出てくるのが横目で見えた。

音楽を聴きながら歩いていたから声はちゃんと聞こえなかったが、すぐに嫌な予感がして「もしかして俺か?」と思って、もう一度ぱっとパトカーの方に目をやったら、警官は一目散に自分の方へ向かっていた。

 

「おい、おい、おい、勘弁してくれよ」

 

と思ったら、すぐ一人の警官が「すみません、地元の人ですか?」と声を掛けてくる。

何だかわからないが、スピードと圧が凄い。グイグイくる。

 

地元の人、という定義がよくわからず、高円寺生まれ高円寺育ちではないので、「近所に住んでます」と答えた。

すると、すぐに「お仕事はアパレルですよね?」と、、、謎の一点張り。

 

確かにおまわりさんから見たら自分はオシャレだったかもしれない。

そして高円寺(しかも南口)という土地柄、古着屋の店員さんだと思ったのかもしれない。

しかし残念ながら、お仕事はアパレルではない。

なので「違いますよ」と言うと、またしても矢継ぎ早に「最近薬物使用されている方とか多いじゃないですか?少し調べさせてもらってもいいですか?」ときたもんだ。

今度は薬物の一点張り!笑

 

要するにおまわりさんは、夕方の高円寺を堂々と健全に歩いている自分を見て、「こいつ薬やってそう!!」と思って、わざわざパトカー止めて、わざわざ出てきて、わざわざ自分目掛けて職質してきたということだ。

 

一応言っておくけど、自分は薬物はやらないタイプのミュージシャンだ。

ジョイントまわって来ても断るくらいの信念の強さを持っている。

 

しかしここで音楽をやっているなんて言うと長引きそうなので、仕事の話はせずに、言われるまま職質を受ける。

メインでボディータッチしてくる警官の圧と、シャカリキ具合がとにかく凄い。

服をめくらされたり、めくったらめくったで、「あ、すみません」って言ったり、「どっちやねん」と思いながら、あくまで低姿勢を保ちながらグイグイくる。

股間のあたりまで触られ、思わず「そんなに触るんですね」と言ってしまった。

 

正式名称は忘れてしまったが、警官が「突撃隊」みたいな部署名?チーム名?を名乗っていた。

「確かに突撃して来たな」と思いつつも、一通りしっかり調べられ、勿論何も出て来ず職質は終了。

警官は「すみませんでした、ご協力ありがとうございました!」と言い、何故か凄い勢いで走り去って行った。

 

また別の誰かに突撃しに行ったのもしれない。

高円寺で自分レベルの人間に反応していたら、突撃する場所には事欠かないだろう。

 

 

今回の職質で一番ムカついたのは、、、実は人生で初めて職質にあったという事!

自分の細やかな自慢として、「職質されそうで一度もされた事がない」、、、という意外と大事にしていた記録があった。

しかし今回の職質でその連続記録にストップがかかってしまったのだ。

こんなキレイな目をした善良な市民を疑うかね?!笑

 

 

とりあえず「職質は気持ちのいいものではない」ということはよくわかった。

前に、10分間で2回職質にあった記録を持つ友達と飲んでいる時「もし職質にあって何もなかった場合、ステッカーなどの粗品を渡したらいいのではないか?」という話になった。

確かに散々調べられ、触られて、何もなくて、「ありがとうございました」だけではモヤモヤが残る。

周りの人からもジロジロ見られているわけだし、500円の図書券くらい欲しいものだ。

あと「何度も職質を受ける人はスタンプを押して、それが溜まったら何かもらえるor微罪が帳消しになる」というアイディアも出ていた。絶対実現しないだろうけど、それをやってほしいくらい、職質を受けるってのは気持ちのいいものではない。

とにかく職質をかける警察官も、もっと見る目を養って、精度を上げて欲しいものだ。

 

 

職質をされている時、ずっと頭の中で昨年亡くなったラッパーECDの「職質やめて!」という曲が流れていた。

 

職質やめて!あっちいけ!どっかいけ!

 

 

パンクロッカーたるもの、職質されたことで一曲書けそうである。

ありがとう、おまわりさん。タダでは触らせません。