早いもので、明日は12月31日です。

今年も無事、一年を終えることができそう。


正直言うと、

『無事』と言い切れない部分もあるのですが、

「なんとかやってこれた」という意味で、

「今年も無事に」終えることができそうです。



姉は落ち着かないようでそわそわしています。

兄はこの時期忙しく、

なかなか一緒にいられないので、

私の仕事(雑用)は増えるばかり・・。



せめて寒くなければ、

一緒に散歩や買い物ができたのにな。

家にいなくてはいけない分、なんとなく、

お互いストレスを貯めたりして。



よし、

明日は一日料理と格闘して、

リフレッシュすることにしよう!

姉も好きな海鮮中心で美味しいものつくろうっと。

そして、いい年を迎えよう。



みなさん、今年一年お付き合いしてくださって

ありがとうございました。



コメントをかいてくれる方たちの、優しくて繊細な言葉に、

どれだけ励まされ、勇気づけられたかわかりません。




もう一度・・・。

「ありがとうございます。」




どうぞ良い年を迎えて下さい。








こんにちは。



昨日は少しだけよかったのですが、

また姉がつらそうです。



なんというのか、常にどこかが痒くて、

居ても立ってもいられない、といった様子。



目の光り方が違うので

すぐに分かります。



先生は、

「アネキトンは効いてるから大丈夫」

というし・・。



たしかに、

数日経つと、急に楽になったようになるので、

一時的なものは間違いないんですが。



こういった時に緊急で効く頓用

があればいいのにね、と以前姉が言ってました。



薬でなくても、

お茶とか、なにか?



イライラ、ガリガリしたくなる状態を

他に向けられる工夫ってなにかあるのかな。



そんな時私は、

できるだけいつもどおりに接するようにしているんだけど、

これで正しいんだろうか?




クリスマスも終わってしまいましたね。

あと待っているのは、大晦日・新年・・・。



何もかもがあっという間すぎて、

追いつけない自分がいます。



最近はましになりましたが、

一時期、

母は姉の「減薬」に異常なほどこだわっていました。



白状すると、

母だけでなく、私もそんなときがありました。



「減薬」=治癒に近づく

という誤った思い込みがあったんです。



「薬」を飲んでいる限り、

姉は病気なんだ、という妙な考えがあったんです。



だから、

飲まなくなれば、治ったということになる、

というエゴイスティックな考え。



なんども、精神科に一緒に行き、

先生の話を聞いた私と母。



そのときは納得するくせに、

「こんなものを飲んでいるから治らないんだ」

といって、薬を捨てた母。



気合いで治るものじゃない。

何度も言い聞かせましたが、

やはり、古い世代の人だから、

「精神病薬」というのに抵抗があったようで・・



結局、

正しかったのは姉だけでした。



治療と反対の方向に進もうとする母と

オロオロするだけの私。のんびりしている兄。



姉本人だけが、

薬の必要性を痛感していたように思います。



家族は、「あなたのため」と言いながら、

時に、回復の一番の足手まといとなることが

あるのかもしれません。