感情鈍麻(かんじょうどんま)とは、
うれしいことも悲しいことも、どこか他人のように感じられて、
文字どおり、感情がマヒしたような状態をさします。
たいして、
感情失禁(かんじょうしっきん)とは、
まるで失禁のように感情を垂れ流している状態で、
自分でも思ってもみないようなことで、とつぜん感情が
爆発してしまう状態をいいます。
まるで、ま逆な二つですが、
ごぞんじのように、どちらも統合失調症の
症状であります。
考えてみると、感情の大小はかなり個人差があるようです。
同じような状況でも、デンと構えてさほど動じない人もいれば、
(わたしのように)右往左往してしまう人もいるわけです。
感情の物差しというものがあるとすれば、
人によって、そのめもりが違うのではないかな~
なんて思ったりしています。
要は、
感じやすい人と感じにくい人がいる、ということなんですが。
一般的には、年を取るほどにめもりの幅は大きくなるようで、
感情とともに、感動なんかも小さくなっていくようです。
感情が強いときは、「生きてる」という実感もあるので、
あまり鈍麻してしまうのもあれなんですが、
やはりあまりにも激しいものは、、
自分もまわりもつらいと思います。
結局、
毎日何とかコントロールしてやっていくしかないのでしょうね
う~む。