成長する海外で仕事をしてみて感じたこと | サラリーマンのまま投資インテリジェンスを身につけ、FX,不動産投資などで自由を手に入れ社会投資家になるための学問のすすめ

サラリーマンのまま投資インテリジェンスを身につけ、FX,不動産投資などで自由を手に入れ社会投資家になるための学問のすすめ

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これから生きていく君へ、本音のひとりごと




実は少し以前、

サラリーマンの仕事の関係で

海外勤務をしていました。


ちょうど上海万博までの上海で。


変化の激しい、

右肩上がりのマーケットでの仕事。



仕事柄、ローカルメンバーの多くは、

医師、弁護士、IT技術者が中心で

その他のメンバーも

中国国内では名だたる大学卒(または院卒)

の高学歴かつ専門分野を持つメンバーでした。


 ちなみに、このメンバーは、

 よく日本のテレビによく出てくるような、

 けたたましかったり、

 大声で反日を叫んだり、

 自分たちの主張だけをのべるといった、

 粗野な類の人たちとは全く印象が異なります、

 念のため。

 小泉さんの靖国報道があったころも、

 彼らと一緒の職場のなかが、

 一番安全でした。


 ただ、日本のテレビによく出てくるような人が

 どこかに存在すること自体は事実でしょうが、

 テレビカメラの前で特別に、

 何かの意図があって騒いでいるのであって、

 普通の人が意味もなくが年柄年中、

 テレビカメラのないところで、

 しかも“無給で”理由なく騒ぐのはありえない・・・

 と思います。



彼らは、

知的好奇心旺盛で向上心があって、

明るくて、

そうした彼らとダイナミックに動き回って、

日本国内以上に

躍動感のある仕事時間を過ごすことができました。



彼らの中に入って仕事をしてみて、

自分のものの見方が大きく変わったように

思います。


(何がどう変わったかは、

 たくさんありすぎるので割愛・・・)



要は、

日本国内での業務に比べると、

ビジネス現場自体が国際色豊か、

かつ、変化のあるマーケットが相手であったこと、

から、

多様な考え方を受け入れつつも、

合理的な判断のもと、合意形成していく、といった、

いわば当たり前のことを当たり前に

メンバー間や交渉相手との間ですすめていく、

このことが共通ルール、の世界でした。

(いわゆる、

 ダイバーシティっていわれる世界でしょうか)



今考えると、僕にとっては、

こういうわかりやすい世界のほうが、


ある組織の中だけ特有の過去からのルールや風習を、

一定、優先して巻かれていかざるをえない世界よりも、


仕事における知的充実感は、

ずっと満たされていたように思います。


この点は、成熟して変化が小さくなり、

かつ、

人口の減少がはじまり

毎年、確実にマーケット規模の逓減がすすむ

日本国内の構図によるものではありますが。



国内マスコミ報道によく映し出される、

格差の問題や、

粗悪品の問題は、

一面事実ではあるのだけど、

そのブラウン管や紙面に出てこない、

一部だけど優れた部分が想像以上に

急速に伸びてきている。


この“一部”といっているものの大きさが、

日本の尺度にあてはめると

かなり大きな規模であるということも事実。

(この点もいずれあらためて・・・)



とにかく、

国境の外のすぐそこにあるアジアの成長は

考えている以上のものだと思う。



ここで確実にいえることは、

国外の話に限ったことではないけど・・・


物事は、実際に現場に入って体感しないと

本当にはわからない、

そして、その上でないと、

情報不足のもとでの判断しかできず、

事実誤認をしてしまう、ということだ。



すなわち、投資においても、

海外も含めて目を向けておかないと

機会損失をまねく可能性があるのではないか、

ということです・・・・・