人から受けた悪行と自分が人にした善行は忘れ
人から受けた善行と自分が人にした悪行は忘れずにいたい。
見返りを求める優しさはいらないししたくない。
キリスト教的な考えかな?
留学(五ヶ月)と世界旅行(六ヶ月半)から帰ってきたので,このなんでもない日常ブログを再開しようと思います。
色々思うことはあるけれど,何より一番感じたのは「人間ってやさしい」ということ。
道を聞けば親切に教えてくれ,私のスーツケースを引いて電車やバスに乗ってまで連れて行ってくれたり(ついでに交通費も払ってくれたり)
良い宿がなくて困っていたら知らないおばあちゃんが家に泊めさせてくれたり
駅に泊まろうとしていた私を心配してホテルのロビーに連れて行き朝食代に20ドルくれたり
街を色々案内してくれたり
ごはんやお菓子をおごってくれるのはしょっちゅう。
挙げていったらきりがない。
一人旅である上,あまり優しくされるとどうも相手を疑ってしまったり,実際信じて騙されたこともあったけれど
その何倍も,何十倍も。人にやさしくしてもらった。
なんで見ず知らずのこんな私にこんなにやさしくできるん?
道に迷ったり小さな問題を抱えていたり,,,自分が不安定な状態であるほど人の笑顔が眩しくて,やさしさがうれしくて,どんなに助けられたことか。
「なんとかなるやろ!」という気持ちでいたのも
いざとなれば人が助けてくれるだろう,という甘えから。
人にやさしくしてもらう割には,まだ利己的な自分がいたり,,,
けれどこれからは,日本で困っている外国人がいたら積極的に声をかけて少しでも力になりたい。
それが,私が世界中で出会った人達へのできること。
外国人だけじゃない。日本人にもどれだけお世話になったことか。
もっと人にやさしくなりたいな。
誰を信じ誰を疑えばいいのか?
人を信じないとやっていけない未知の地ではとても難しい問題でした。
疑わないといけないなんて悲しい。
疑ってしまう自分も嫌だ。
やっぱり人は信じたい。
人を信じ,自分を信じてもらって信頼関係は築ける。
でもそうやって人を信じ,亡くなる人だっている,,,
どうしたらいいのかわからなくなって人に話しかけられるのがすごく嫌になった時もあったけれど
それで自分を閉じてしまった時もあったけれど
そんな自分の心を開かせてくれるのはまた,人。
いつも人にやさしくいられる余裕を持っていたいな。
この一年,直感に従い休学してやりたいことをやったことは,一つも後悔していません。
たくさんの物を失ったけれど(置き忘れたり失くしたり,盗られたり)
たくさんの”もの”を得た。
世界がこんなに美しいなんて。日本では当たり前のことが,一歩出るとこんなに違うなんて。
こんなことができるなんて,なんて恵まれた環境にいるのだろうと思います。
この環境を生かして,行動すれば出来ることならやりたいことは何でもやりたいな。
その時その時の直感に従って自分に忠実に。
そんで一生ワクワクしていたい!!
これからも人生楽しみ(^。^)