何年振りかにブログを書きます。。。
最近はビジネススクールにも通い新たな環境ですが、ブログでのアウトプットもたまにはしていきたいと思います。
今日読んだ本はローソン社長の「個を動かす」
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
10年前に社長に40代で就任し、不振であったローソンをどのように立て直したか、
自伝のような経営本です。
新浪さんが実行したこと。
①コンビニの常識を変えること
②ローソンブランドを築くこと
③多様化
まず①の常識を変えたのは、高級おにぎりの販売、
コンビニでも野菜などを販売するナチュラルローソンなどを展開したこと。
最近ではドラッグストアなどの共同店舗もありますが、
今までのコンビニの枠をこえた社会インフラ的な店舗経営を推し進めております。
次にローソンのブランドを築くこと。
実はローソンは業界2位の店舗数でセブンイレブンとは数で1000以上の差を開かれ、
店舗当たりの売り上げも1日で10万円以上の開きがあります。
セブンの店舗展開やマネジメントとの違いではありますが、
新浪はローソンでしかできないことで差別化を図ろうとしております。
それは、高級おにぎりの導入など、
ここに行けば、おいしいおにぎりを食べれるといったようなブランディングです。
コンビニ店舗数情報
③の多様化に関しても外人社員の導入、
コンビニの常識であったSV(店舗を回る本社の担当者)を見直し、
MO(優秀なオーナーに複数店舗の経営を任す)の導入を進めております。
ハーバードのMBAを取りつつ、三菱商事時代に失敗した経験を活かし、
現場感覚を持ったリーダーかと思います。
このスピード感でどんどん新しい価値をこれからも展開してほしいと思いました。