ベルン、ユングフラウと公演も終わり、さらに僕は雑誌「ゲイナー」の取材の旅へ

再び電車でモントルーへ行きそこから車で郊外に移動。

とても美しいぶどう畑の真ん中にあるオーベルジュが発展したホテルへ。

天気にも恵まれて、すぐそばのレマン湖がキラキラ光りを反射している。







ちょうど季節が良く、ぶどう畑も金色に輝いている。

のどかでステキ!


オーベルジュが少し発展してホテルになったというこじんまりとしたステキなホテルに2泊する。

窓を開けると、広大に広がるぶどう畑とレマン湖をいただける。素晴らしい!






日本ではなかなかないステキな色合いでコーディネートされた部屋


ワインとフランボワーズ、チョコレートなどで迎えられた。





そうそう、ここのオーベルジュのフロントにチェックインをすると僕の目に止まったのが

壁掛け時計。

僕も持っているレベルソというジャガールクルトの代表的な腕時計をそのまま大きくしたデザインの壁掛け時計! 



いいなあ。ほしいなあ。

さらにそのホテルのレストランに入ると今度はブランパンのクロノグラフと同型の壁掛け時計!



いいなあ。ほしいなあ。さすがスイスだ!

こういうのはなかなか無い。時計屋さんにもあまり売られていない。

僕はショパールのミッレミリアクロノグラフと同型の壁掛け時計をスタジオにかけてあるのだけれど、それもやっとローマのショパールの店に一つあったのを見つけたのだ。

いいなあ。ほしいなあ。寝室やダイニングにいいなあ。


さて、そのレストランで昼食は鶏肉のグリル。

スイスはどこに行っても鶏肉が美味しい。いわゆるブロイラー方式で生産することが無いのだそうだ。だからすべて地鶏のような環境。

とても柔らかく、適度に弾力があってソースがしみ込みやすく舌触りもとてもいい!

そしてデザートに頼んだのはエクレア!

これがとっても大きい!!!




濃厚なチョコレートクリームが一瞬にして舌を覆うのだけど、しつこくない!
(おいしんぼか!)

だからいくらでも食べられる!


そのあと取材のためにこの地方の老舗のワイナリーを尋ねた。


大昔の彫刻の施された樽




そこの主人が次々に自慢のワインをあけ、テイスティングをさせてくれた。






僕はあまりお酒は飲まないのだけれど、味にはとても興味があるからとてもおもしろかった。

ひとつひとつまったく個性が違うからその違いを好き嫌いで楽しむのは楽しい。

ウンチクなどまったく必要ない。その瞬間に味を楽しむだけで充分!





この地方のワインは若いものを味わうことになっているようだ。

スイスのワインは日本にはほとんど流通していないから、これは貴重な体験だった。


日が暮れる頃、ぶどう畑の金色は少し赤みを増して、その風景はさらにのどかに旅の疲れを癒してくれる。










前回のブログのユングフラウとともに、この旅の詳細はぜひ12月発売予定の「ゲイナー」を観てくださいね。場所などの詳細もしっかりわかると思います。

TOGI