モスクワ最終日！
最終日のミッションは！！！
ついに 無重力体験飛行！！！
宇宙飛行士の訓練用の飛行機に乗って、
上空で急上昇し、急降下する、
その間の上下の方向転換の時にしばらく重力が無くなる！
いまのところ地球上ではこの方法でしか無重力は体験できない。
（バンジージャンプでも一応できるがそれはほんの一瞬だけ）
無重力の前後には相当なG (加重)がかかることになる。
一回のフライトでそれを何遍も繰り返す。
身体が耐えられるか心配。
それでも、もし大丈夫だったら、
あんなことしよう、こんなことしてみよう、
ああするとどうなるか？
など、いろいろ実験を考える。
とにかくまったく想像ができない世界！
どうなったっていい！
チャレンジあるのみ！
身体がだめだったらひたすら耐えるのみ！
最後のミッションだ！
そう思って臨んだ。
前日に身体のチェックを受け、OKをもらう。
軍用機を改造したような専用機に乗り込む。
体験者は他にもいた。
スイスやスペインからも来ていた。
乗り込むや否や、
教官が全員にパラシュートの装着の指示をする。
万が一の場合に備えて。
ブルース・ウィルスのような教官
パラシュートの装着
そしてその扱い方と脱出のレクチャーを受ける。
これを使うような事態が無いことを祈る。
物々しい感じになってくると同時に、
周りの参加者たちと国境を越えた
妙な一体感が生まれる。
みんな一緒だあ！
みんな不安と興奮が入り交じった顔をしている。
そしてもの凄いジェット音とともに飛び立つ。
しばらくすると、
もの凄い G を感じ、機の底に身体全体が押さえつけられる。
かろうじてカメラのシャッターを押す。
とても不自由！
耐える！耐える！
すると次の瞬間！
・ ・・・いきなり！
いきなり浮かびだす！
とんでもない体験だ！（飛んでるけど（笑））
信じられない！
夢の中のよう！
身体が今まで知らない、しかも予測できなかった状態だから頭がついていかない。
冷静になれない！
大変だ～！声にならない！
すっごい！
この凄さはとても言葉では表すことができない！
是非是非 テレビを見てください！
１０月に放送予定の
NHK「地球イチバン・スペシャル」
さて、この無重力も凄い体験だったけれど、
今回滞在した間に体験したことはどれも
今まででは有り得ないことばかり！
宇宙飛行士以外の一般の日本人でこれらを片っ端から体験できたのは
もしかしたら僕ひとりかもしれない。
それほど貴重な体験の旅だった。
そして改めてロシアの宇宙開発の考え方、
懐の広さ、 歴史、誇り・・・。
そんなものを感じた。
この旅のレポーターという大役につかせてもらえたことは
僕の大きな誇りだ。
宇宙大好き親子としてこんなに名誉なことはない。
この番組を通して、
宇宙に向かう人間の価値観、意義、
あるいは「人間とは？」
などのことを考えてもらうキッカケになるのではないかと思う。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
以上、東儀秀樹のロシア宇宙開発体験日記でした。
あとは１０月のテレビでね！
また全国ツアーに戻るよ！
忙しい！忙しい！
凄い充実！
最終日のミッションは！！！
ついに 無重力体験飛行！！！
宇宙飛行士の訓練用の飛行機に乗って、
上空で急上昇し、急降下する、
その間の上下の方向転換の時にしばらく重力が無くなる！
いまのところ地球上ではこの方法でしか無重力は体験できない。
（バンジージャンプでも一応できるがそれはほんの一瞬だけ）
無重力の前後には相当なG (加重)がかかることになる。
一回のフライトでそれを何遍も繰り返す。
身体が耐えられるか心配。
それでも、もし大丈夫だったら、
あんなことしよう、こんなことしてみよう、
ああするとどうなるか？
など、いろいろ実験を考える。
とにかくまったく想像ができない世界！
どうなったっていい！
チャレンジあるのみ！
身体がだめだったらひたすら耐えるのみ！
最後のミッションだ！
そう思って臨んだ。
前日に身体のチェックを受け、OKをもらう。
軍用機を改造したような専用機に乗り込む。
体験者は他にもいた。
スイスやスペインからも来ていた。
乗り込むや否や、
教官が全員にパラシュートの装着の指示をする。
万が一の場合に備えて。
ブルース・ウィルスのような教官
パラシュートの装着
そしてその扱い方と脱出のレクチャーを受ける。
これを使うような事態が無いことを祈る。
物々しい感じになってくると同時に、
周りの参加者たちと国境を越えた
妙な一体感が生まれる。
みんな一緒だあ！
みんな不安と興奮が入り交じった顔をしている。
そしてもの凄いジェット音とともに飛び立つ。
しばらくすると、
もの凄い G を感じ、機の底に身体全体が押さえつけられる。
かろうじてカメラのシャッターを押す。
とても不自由！
耐える！耐える！
すると次の瞬間！
・ ・・・いきなり！
いきなり浮かびだす！
とんでもない体験だ！（飛んでるけど（笑））
信じられない！
夢の中のよう！
身体が今まで知らない、しかも予測できなかった状態だから頭がついていかない。
冷静になれない！
大変だ～！声にならない！
すっごい！
この凄さはとても言葉では表すことができない！
是非是非 テレビを見てください！
１０月に放送予定の
NHK「地球イチバン・スペシャル」
さて、この無重力も凄い体験だったけれど、
今回滞在した間に体験したことはどれも
今まででは有り得ないことばかり！
宇宙飛行士以外の一般の日本人でこれらを片っ端から体験できたのは
もしかしたら僕ひとりかもしれない。
それほど貴重な体験の旅だった。
そして改めてロシアの宇宙開発の考え方、
懐の広さ、 歴史、誇り・・・。
そんなものを感じた。
この旅のレポーターという大役につかせてもらえたことは
僕の大きな誇りだ。
宇宙大好き親子としてこんなに名誉なことはない。
この番組を通して、
宇宙に向かう人間の価値観、意義、
あるいは「人間とは？」
などのことを考えてもらうキッカケになるのではないかと思う。
関係者の皆さん、ありがとうございました。
以上、東儀秀樹のロシア宇宙開発体験日記でした。
あとは１０月のテレビでね！
また全国ツアーに戻るよ！
忙しい！忙しい！
凄い充実！